Goran Jakus / Shutterstock.com
国内では新型コロナウイルスが東京を中心に広がっている状況ですが、フランスはすでに外出禁止という状況で欧州各国の選手たちは自宅でのトレーニングに限定されています。
そんな中、昨シーズン不本意な終わり方をされ、落胆していたパンチュローがこの夏がどうなるかについてコメントしました。
簡単にまとめると
パンチュローのコメント
- フランス国内のスキー場はクローズされており、いつ雪上に戻れるかわからない
- ヨーロッパの氷河は温暖になってきており、スキーテストもいつ行われるかわからない。
- ゾルデンの開幕戦がどうなるかも不透明
- 夏のトレーニング計画も未定
という状況になっており、メーカーの生産などにも影響を与える状況かと思われます。
各国によって感染状況が違っていますから、日本の北海道のように春スキーをしに行っている人もいますし、仮に開幕戦が予定通り行われたとしても、各国の選手たちは不平等なトレーニング環境のままワールドカップに出てくるのか微妙な感じもします。
少なくとも開幕戦は平等なスタートを切れないのはほぼ確実であり、日本の野球やサッカーと同様、レーススケジュールも短縮バージョンになるのか、まったく先行き不透明な状況です。
選手たちはただただ陸上トレーニングをするだけ。
そんな日々となっています。
ちなみに日本国内に目を向けると部活動が行われていないというところがほとんどがと思われますが、聞いた話によれば 某高校のスキー部は各自でのトレーニングになっているようです。
雪上で練習する選手、陸トレに専念する選手など様々ですが、少なくとも来季は変則的なスケジュールになるのではないかと個人的に予想しています。
今後のレーススケジュールなどがわかれば追ってスキーショップ.jpでもお知らせしていきたいと思います。