スキー&ニセコ・北海道旅行記

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アーデルボーデンGS1本目で多くの選手が失敗した急斜面でのアンダーゲート攻略

引き続き、アーデルボーデン2019男子GSワールドカップの動画を紹介していきたいと思います。

 個人的に気になったのは第1シード選手も失敗が目立ったゴール前最後の急斜面入り口にあったアンダーゲートです。

 

Andreas Zampa 1st run GS WC Adelboden

上記のリンク先にはアダムザンパの1本目があるのですが、おそらく理想的なラインは彼ではないかと思うわけです。ただ、スピードが2秒以上違ってるので、第1シードと比較するのもどうかとちょっと思うのですが、ライン取りという点に関しては彼が1番理想的で、終わってみれば48番スタートから20位に入ってます。

 タイム差こそ1本あたり2、5秒も離されてるのですが、20位まで上がってきた理由としては

1.バーンが荒れてくることを想定し、無線での情報もあったせいか、理想的なラインで攻めてきた。
2.情報があるのでミスも少ない(タイムも出ていないけど)

ということが考えられます。

上位選手はスピードがあったせいか、それとも直線的なラインを狙ってるので最後の急斜面はかなりラインが落とされる選手が目立ちますが、彼はアンダーゲートからほとんどノーミスであり、むしろこの急斜面で結構タイムを稼いだのではないかと予想されます。それだけ減速していないのです。

 

第1シード15人が終わった段階のアンダーゲートのラインがあまりにも直線的。

果たしてザンパが良いのか、第1シードが良いのかは微妙なところですが、アンダーゲートからゴールまでの部分だけを見れば、ザンパのほうが実力が上ではないかと思います。

 これは技術的な話ではなく、インスペクションの問題ではないかと思います。

 彼はアンダーゲードを過ぎた後のラインもかなり上から攻めており、ほとんど減速していません。

上位選手はターンを短くする最新のスキーテクニックを駆使してきますが、最後の急斜面ではむしろ減速につながっており、上の斜面のようなターンをしようと必死になりますが、ターン弧が落とされているというシーンが何度かありました。ケースバイケースで戦略を使い分けないと逆に直線的で短いターンもどうかと思うのが、今回のザンパの動画です。

 録画した人で気になった方はもう一度見てみてください。

photo credit: _dChris Skiweltcup Opening in Sölden via photopin (license)

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