北海道のスキー場は積雪量0cm。ヨーロッパのFIS公認大会はキャンセル続出。練習しないでレース?

photo credit: JRタワー展望室T38 via photopin (license)

札幌は土曜日に雪がチラついた程度で、道路は相変わらずアスファルトで秋真っ盛りといった感じです。例年であれば1回は積雪が積もり、道路脇に雪がある状況だったりするのですが今年はまだ1回もありません。

 気になるのは国内のFISレースが無事に開幕されるかどうかでしょう。レースはできてもこのままではまともな雪上トレーニングができないまま大会を迎える選手も数多く出てくることが予想されます。糠平温泉スキー場と阿寒湖はスノーマシンがようやく動きましたが、肝心な練習場所がまだ北海道にはほとんどありません。

 ちなみに現在オープンしている北海道のスキー場はスノークルーズオーンズ(小樽市)の人口雪ゲレンデのみ。中山峠はまだ11cm、ニセコの山頂は5cmという状況でまだまだ緑や土だけの状況です。この状況が続けば経済的打撃も今年はかなり大きくなるものと思われます。

日本だけでなく、ヨーロッパも雪不足。FIS公認大会も続々中止に。

日本だけでなく海外も被害が深刻になってきています。25日からオーストリアのレイターアルムで行われる予定だったヨーロッパカップ開幕戦が中止、FISレースもフランスとカナダで中止となっています。

 フィンランドのレヴィで行われるW杯も中止となり、今シーズンのワールドカップ、並びに世界各地のスキー大会は中止が続出するものと思われるので、海外への遠征先、航空券やホテルの予約は特に慎重になったほうが良いかもしれません。また、海外遠征する場合、世界各地でテロも起きているので非常事態が起きた時のもう1つの帰りのルートを考えておく必要もあるでしょう。  

 ベルギーでは地下鉄が全面閉鎖されていますから、列車や道路、空路などにも今後影響を与える可能性は十分あると思われます。

選手達のトレーニングもどうなるか

場合によってはポールトレーニングもほとんどできないまま大会というパターンも有り得ます。ゼロではないと思われますが、確実に滑走日数に影響が出ていますので、レースまでに十分なトレーニングができるかどうか心配です。この状況ではオーンズで雪上練習できてもポールはかなり遅れて練習という状況になりそうです。

 ただ、こればかりは自然の成り行きに任せるしかないので、できることをやるしかないでしょう。無事に雪が積もることを祈るばかりです。

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