スキー&ニセコ・北海道旅行記

女子滑降異例の技術系ルール適用でボンW杯スキー72勝目。アーデルボーデン悪天候続く。

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

photo credit: Lindsey Vonn via photopin (license)

今日のアルペンニュースは

・女子滑降2本ルール適用
・男子回転のこと

の2本立てでお伝えします。

女子ダウンヒルは異例の技術系ルール適用で2本目に進めない人が出た

15−16アルペンスキーワールドカップ女子滑降第4戦がオーストリアのツァウヘンゼーで行われ、アメリカのリンゼイ・ボンが優勝し、通算72勝目を挙げました。これでインゲマル・ステンマルクまでの通算86勝まであと14勝。かなり現実味を帯びるペースで勝利数を量産しています。

 さて、今回の女子滑降のルールは1993年の日本人女子初となる表彰台を経験した川端絵美さんの時と同じく、ダウンヒル2本制ルールが適用されました。(当時はアルペンスキー発祥の地オーストリアのサンアントンで行われた。)技術系種目のルールですので上位30人しか2本目に進めないという異例のルールです。

 原因はコース状況が悪かったため、急遽2本の合計タイムで競ったとのこと。おそらく今後雪不足が続けば、スピード系も2本制ルールが適用されることが今後出るかもしれません。そんな異例のルール適用でも1本目、2本目共にラップを記録したボンはやはり「向かうところ敵なし」という状況を改めて示した感じです。特に今季は勝利数が多いのでステンマルクの記録を抜くのは時間の問題となってきました。

*リザルトはこちら

アーデルボーデン男子大回転中止。現地は霧雨の天気。男子SLスタートリスト

すでにご存知の方も多いかと思いますが、男子大回転が行われる予定だったスイスのアーデルボーデンは濃霧で中止となりました。現地では霧雨も降っているようで、中にはスイスで雨というところも一部あるようです。日本同様、スイスも積雪に悩まされていますね。今日はこのあと男子スラロームですが、無事に開催できるかどうか・・・。仮に開催できたとしても気温が高そうなので、コースはかなり荒れることが予想されます。

 日本勢は湯浅直樹選手34番、石井智也選手51番、成田秀将選手60番となっています。

*スタートリストはこちら
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!