確か私は以前FISがゴーサインを出したと書いた記憶があるのですが、ここにきて韓国メディアが
「やっぱり2016年のアルペンスキーワールドカップのテストイベントには間に合わないかも」
という状況を11月23日に発表しており、なんと
「ようやくリフト乗り場ができただけ」
という状況を写真付きで報道しています。(確か秋に国際スキー連盟が視察してGOサイン出したはず・・・。真相はどうなんでしょうね?)
記事によれば工事の進捗度は40%ということで、もしこの情報が本当であれば日本を含む他国で代替レース開催というシナリオもあるようです。また、日本も大変な状況ですが、ピョンチャンオリンピックで懸念されている材料の1つ
「雪不足」
が直撃しそうな気配もあります。(2022年の北京冬季オリンピックも雪不足が指摘されています。)まだ2ヶ月ありますが、建設ペースなどを考慮すれば厳しいことになる可能性があります。
現状はこんな感じ。代替レースの可能性も。
簡単にまとめると今現在こんな状況だそうです。
1.進捗度合いは40%
2.完成予定は2016年1月20日。でもこんな状況・・・。最悪の場合、日本かヨーロッパで高速系種目の代替レース
3.工事は夜通し行われており、急ピッチで作ってる。(過重労働になっていないか心配です・・・)
4.予算的な問題も出ており、進捗が遅れている模様
という感じです。
どこまで本当かわかりませんが、国際スキー連盟は近く何らかの発表をするかもしれません。でも最悪の場合、FISレース(ワールドカップより格下のカテゴリー)くらいの設備でレース自体はやれなくもないので、コースとタイム計測だけできればテストはできるかと思います。(ワールドカップと呼ぶのはどうかと思いますが・・・)
個人的にはせっかく韓国がやると言い出したのだから、無事開催されることを願っています。