
今回のスキー用品の話はオガサカTCシリーズのスペックとケオッズの性能の違いを解説します。
結論から言ってしまうと
という大きな違いがありますが、実は素材はほとんど同じということがカタログに書かれています。
ではどこがどう違うのか詳しく解説していきます。
*記事の続きは下記にあります。
TCシリーズとKEO’Sの明確な違い

TCシリーズとKEO’Sの明確な違いは
- サイドカーブの3サイズ
- 重量
- 滑走面の構成
であり、KEO’Sの上位モデル2タイプであるAP2とKSUPとTCシリーズは素材自体は変わりません。
素材も具体的には
- NFウッドコア
- A7178&特殊F.R.P
であり、新型のプレートSRED(シュレッド)も搭載可能です。
ですが個人的に1番の違いはやはりトップの形状と滑走面のストラクチャーではないかと思います。
KEO’Sシリーズは全体的にトップが120mmであり、一方のTCは大回りで102、小回りで116ミリであり、捉えだけならKEO’Sの方が若干速いかと思います。
しかし、技術選はスピードも重視されるのでウエストをさらに絞り込み、SREDでさらに捉えを早くすることでターン後半の加速にも繋がりやすい設計となっており、滑走面の構造もスピードと安定の両立を狙った構造です。
現在の技術選の評価軸を意識したターン前半の捉えを意識してオガサカ独自に開発したものではないかと予想しています。
2つのプレートの違い:SREDは板の前方部分に荷重がいくよう設計されてるので、捉えがより早くなるパーツです。旧モデルまであったFM585は軽量で価格もSREDの半額ほど。585はSREDの廉価版と考えて良いかと思います。
日本スキー教程を読むとわかるのですが、バッジテストに出てくるベーシックという名前の滑り方はずらしを求められます。
上記の私の動画を見ると具体的なベーシックパラレルターンの違いを解説してるのでぜひ見てほしいのですが、検定で上手い人は別ですが、下手な人がTCシリーズを履いてしまうとキレが良すぎてカービングターンになってしまう可能性もあります。
その辺の処理をKEO`Sは上手く設計しており、ベーシックパラレルターン、つまり横滑りに対応した滑走面処理を施しており、クロスを採用しています。
一方のTCシリーズはセンターウェーブを採用しており、カタログを見たら一発でわかりますが滑走面が直進性に優れているデザインになっているのが特徴です。
TCシリーズはこのようにエッジのかかりが鋭くなるよう、スピードとキレを両立させた技術選に特化したモデルなのです。
またスキー板の長さも明らかに違い、KEO’Sのコンセプトはそもそもがカービングターンをゲレンデで楽しみたい人向けであり、でも検定やプライズテスト受験者に向けてプレートを取り付けることもできるようカスタマイズされたモデルなので、遊びでも検定でも使えるのがKEO’Sの特徴です。
- KEO’S:170cmまで
- TC:183cmまで
板の長さも一目瞭然で、KEO’Sはコブから整地まで1台でこなせますが、ロングターンの高速域では明らかにスキー板が短いです。
私も170cmで1級合格してますが、大回りは結構きつかったです。
かといって今のカービングは安定感があるのでトップがバタバタすることはないですが、183cmの方が明らかに高速域での安定感は抜群でしょう。
サイドカーブもそのような設計になっているので、KEO`Sでロングターンしてしまうと内足に乗ってしまったり、カービングですぐに次のターンに入ってしまうなどのデメリットもあるので大回りは要注意です。
とはいえ、それはあくまでも検定の話なので、フリースキーで自由に遊びたい人はKEO’Sで十分でしょう。
結論:TCは高速域に強く大会向け。KEO’Sは基礎スキー検定兼遊びの板

という認識で良いかと思います。
遊びから検定まで1台で済ませたい、クラウンまで1台で済ませて節約したい方はKEO’Sがおすすめです。
ですが、技術選の予選突破、本戦で決勝に行きたい人はTCシリーズの小回りと大回りを別々に持った方が確実なターンをさせてくれるはずです。
もちろん、技術レベルがあればの話ですが、重さも違うので女性で検定で十分という人はKEO’S1台でも十分でしょう。
KEO’Sだと女性や子供でも扱える重さも設定されてるKS-CXとKS-CVがあるので、そちらもぜひ見ていただければと思います。
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