すでにFISレースでは義務付けされていますが、2015−2016シーズンからはSAJ-A・B級大会も昨シーズンの「推奨」から「義務づけ」に変更されました。なので、スキー用品店に行って購入されたという人も結構多いはずです。
正直、今までのヘルメットと何が違うのかわかりませんが、簡単に言ってしまえば
「軽くて強度が増した」
ということです。
「国際スキー連盟が認めた強度のヘルメットを使いなさい」ということですね。なのでスキーショップでヘルメットを購入する際は上記のようなステッカーマークがあるか必ずチェックしましょう。
ブリコやUVEX、POCなど各社からいろいろ販売されています。
ザックリとですが、FISルール対応のヘルメットを紹介しておきます。
ブリコのこのモデルはいくつか種類があるので、お好きな色から選ぶことができます。
こちらはuvex。水色と黒が売っています。
こちらはpocのヘルメット。2種類の色の在庫がありました。
こちらはロシニョールですね。
こちらはサロモンのモデルです。
ボレーのヘルメットです。
ヘッドです。
改めてFISのレギュレーションに関する事項を説明
以下は全日本スキー連盟の公式ホームページに書いてある文章ですので、そのまま引用します。
1.ヘルメットについて
2014-2015シーズンはSAJ、A級・B級大会(チルドレンカテゴリーは除く)においては新規格ヘルメットの着用は推奨となっておりましたが、2015-2016シーズンより着用が義務づけとなります。(※FISレースは、2014-2015シーズンから義務づけとなっています。)※新しい規格のヘルメットとは、FIS新規格に対応しFIS対応スッテッカーなどにより明示されているもの。
※このヘルメットルールは、DH・SG・GS 競技に適応されます。
特記:①国民体育大会では全カテゴリー義務づけとなります。
②SAJ-A級のチルドレンカテゴリー(全中、ジュニアオリンピック、
全日本ジュニア選手権中学の部)においての着用は推奨となります。
ヘルメットによってはFIS規格に準じていない物もあるので、上記の写真にあるステッカーが貼られているかを各自スキーショップで確認してください。特徴としては前頭部がちょっと出ているデザインとなっています。