
今回のスキー用品の話は基礎スキー用の板の解説をします。2級からクラウン、技術選を目指す人必見です。
文章読むのが苦手な人は下記の動画で聞くだけでわかるので、ラジオ感覚で聞いてもらえればと思います。
*記事の続きは下記にあります。
基礎スキー用の板の選び方はレベルによって変わる。上手い人はホームセンターの板でも合格できる。

まず結論から言いますが、
- スキー上手い人はホームセンターの板でも合格できる
- プロスキーヤーの言ってることはプロレベルの意見なので、初心者や中級者レベルの意見ではないので上手く使いこなせない可能性がある。
ということを知っておいて下さい。
実際にテクニカル受験の時にバックカントリー用の板で合格する方もいましたし、プロスキーヤーの人がレンタルスキーでプライズテスト合格レベルの滑りを披露しています。
なので、スキーは9割が自分の技術で決まると言って良いので、用具で上達するということは100%ないのでそこは頭に入れて下さい。
例外:W杯選手などコンマ0.1秒で2本目に進出できるかどうかかかるアルペンレーサーは用具にこだわった方が良いです。3位と4位ではイメージ全然違いますし。

上手い人はどんなスキー板でも上手く滑れますが、強いて言うなら以下の3つのカテゴリーに分類することできますし、メーカーカタログでもそう説明しています。
- オンピステ・オールラウンド
:1級までがメイン。クラウン合格する人もいます。要は実力です。
- DEMO
:テクニカル・プライズテスト、指導員・準指導員、技術選向け
- FISアルペン
:FISレギュレーションモデルは高速域に圧倒的に強い。技術選では圧倒的に使用率が多い。
オガサカが技術選に特化したTCシリーズを出してますが、サロモン、アトミックやヘッド、ロシニョールあたりはデモ向けのモデルを販売しています。
あとはアルペンかオンピステかといった具合で、海外にそもそも基礎スキーというカテゴリーが存在しないので、多くの人は
- 検定:オンピステ
- プライズ・技術選:アルペン・デモモデル
を選ぶ印象があります。
オンピステ・デモ/アルペンモデルにはメリット・デメリットがある

簡単に言ってしまえば
- オンピステ・オールラウンドモデル:1級までの筋力を必要としないレベル
- デモ・アルペン:筋力があって夏も陸上トレーニングをしてる人
もしくは元アルペンスキー選手なんかはデモモデル以上のハイスペックな板の方が良いです。
オールラウンドモデルは上記の動画後半でも言いましたが、板のトップが広めに設計されてるので、内側に入っていくように設計されています。
良く言えば深い内傾角を初心者でも作りやすいですが、アルペン経験者が高速域でアルペンのような荷重をしてしまうと異常に内側に入っていこうとするので、内スキーが開いてシェーレンになりやすいというデメリットがあります。
映像の中盤に実際に滑ってる場面があるのでよく見て下さい。
なので、アルペン競技の経験がある人はオールラウンドでも十分検定に合格できますが、予算に余裕あるなら旧モデルでも良いので競技モデルを選択した方が良いと思います。
一方、デモ・競技モデルにもデメリットがあり、中級者レベルがいきなりアルペンレーサーモデルを履くと、板が曲がらないといった問題も起きてきます。
デモモデルも同じですが、今のデモモデルは競技モデルと全く中身が同じモデルもあり、色だけ変更したなんてモデルもあるのでカタログをよーく確認して選びましょう。
結論、スキー検定1級まで頑張ってる人はオンピステで十分かと思いますよ。
遊びにも使えますからね。
ちなみに私は2級までは19800円のセットスキーでしたし、700円のバザーで買ったヘッドの板で大回転競技で入賞したりしていました。
中古でも劣化していなければお得に買えるのもあるので、新品と中古両方を確認しておくと良いでしょう。

