東京都千代田区神田にあるスキー用品取扱店、ドリームゲートスポーツにてトコのスキーワックスが半額となっています。楽天市場にてやっていたので、気になる方は下記をご覧ください。
さて、今回は簡単ではありますが、スキー滑走における最も重要事項と言っても過言ではない
「正しいポジションに乗っているかどうかを確認する方法」
について1つ紹介します。
スキーにおける正しいポジションってどこ?
まず解説する前に、初心者向けに
「スキーの正しいポジションってどこなの?」
という疑問に答えたいと思います。
結論から言うと
ビンディングの真上に腰があること。腰の位置が落ちていない状態
です。
わかりやすく言うと「棒立ち」と言えばわかりやすいでしょうか。
アルペンスキーの基本動作でも棒立ちに近い状態でトレーニングすることもあり、そこからクローチング姿勢で滑っていくなんていうのもあります。こうすることで、雪面にきちんと力が伝わっているか確認できるわけです。
では、今度は腰のポジションが落ちている人だとできないスキー練習方法があるので、次にそれを紹介しておきます。
あなたはストックなし、片足でスキーできますか?
ユーチューブで「片足 スキー」とかで検索すると動画がいっぱい出てくるので、そちらを見ればわかるのですが、要は
「片足スキーで斜面の下まで滑るには、正しいポジションの乗れていないと操作すらできない」
という状況になります。
後傾姿勢のスキーヤーは必ず転倒しますし、何度も転ぶはずです。
どうしてもストックなしが無理なら最初はストックありでもオーケーです。
有名な映像としては2005年アルペンスキー世界選手権男子滑降でボディ・ミラーがスタート直後にスキー板が外れ、時速80km/h以上のまま片足で半分くらい滑った伝説的な話もあります。実際に下記のDVDにあるので、気になる人はどうぞ。
ミラーの場合は究極な話ですが、バランス感覚はもちろん、きちんとしたポジションで滑ることができると
「片足でも滑っていける」
というわけです。
ポジションが悪いスキーヤーはこれができないので、暇があるとき、成績が伸び悩んでいるとき、後傾姿勢が治らない人はこういった練習もやってみてください。
photo credit: Kevin Pedraja Bode Miller-3 via photopin (license)