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アルペンスキーで勝つ選手が絶対持っている能力

スキー上達法
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上記の写真は2011年10月23日の開幕戦オーストリア・ゾルデンのものですが、2019年になっても上位に君臨するフランスのアレクシス・パンチュローはやっぱり凄いなーと改めて感じさせてくれる1枚です。
 ちなみにこのときのリザルトは以下のリンク先にありますが、王者ヒルシャーは8位となっており、まだあまり勝てていない時期でした。
*2011年10月23日のゾルデン男子GSリザルトはこちら
なお、このときのGSのルールはR35。そしてミスターGSのあだ名があったテッド・リゲティは、ヨーロッパの圧力?を受けてかR30ルールに変更後、第1シードにこそ残っていますが、勝つことがほとんどなくなりました。
 
 近年、GSのみ大きくルール変更されましたが日本やアメリカ勢が落ちていく背景に
「ルール変更に弱い」
というのも特徴の1つです。
 逆に言えばヨーロッパ勢はどんなルールでも勝てるという状況を生み出していると言えます。
 そんな中、アメリカ勢で突出しているのがミカエラ・シフリンであり、ルックスと勝率から世界中のファンがいるので、ビジネスの面(お金)から見てもしばらく女子はルール変更がないんじゃないかと思う今日この頃。
 今日はそんなシフリンの強さにフォーカスして書いてみたいと思います。

例えSL専門の選手であったとしても勝つ選手が持っている共通する能力とは?

勝つ要因を細かく分析すれば膨大な数になりますが、一言で言ってしまえば
「総合力」
ということは区間タイムのデータから見てもわかります。
 シフリンのデータはアルペンスキー上達方法の教科書〜約1ヶ月でGS1本目73番から9位になった練習方法〜に先ほどアップしましたが、シフリンの滑りは決して速くはないのです。
 重要なのは
「どんな斜面、セットでも対応できる能力を持つこと」
です。
もちろん、全ての区間でトップタイムで通過できれば良いのですが、実際そういった選手はGSにおけるヒルシャーだけではないかと思います。

シフリンがオールラウンダーでも勝てるワケ

よく
「あの人は天才」
という言葉がありますが、確かにシフリンは早熟ですし、天才と一言で片付けてしまうのも無理もないかもしれません。しかし、シフリンの練習を見ると子供の頃から基礎練習を怠っていないことがよくわかります。アルペンスキー上達方法の教科書でも書いている「上下の動き」もきちんと意識してやってますし、ユーチューブでも当時の動画がアップされています。
 逆に癖のある選手、まっすぐなラインになりがちな選手は、難しいセットや斜面になるとまったく成績が出ないといったことがワールドカップでもよく見られますが、シフリンの区間タイムを見れば分かる通り、
「滑りにブレがない」
わけです。
 もちろん、基礎練習だけでも勝てないのはわかってますが、昔から思うのは
「強豪国ほど基礎がきちんと身に付いている」
のではないかと思うのです。

オーストリアスキーチームが常に強い理由は意外とシンプルかも

オーストリアはその典型であり、常に勝てるチーム作りやシステムはもちろん、やはり技術的にどんな時代、どんなセットやルールになっても上位に来るのは基本がしっかりしている証拠でしょう。
 その中でも腰のポジションは最も重要とアルペンスキー上達方法の教科書でも口酸っぱく語ってますが、腰の位置が良ければ様々な状況でも対応できるようになります。
実際私がいたスキー部ではシーズン初めの雪の少ない時期に、コブのようなガタガタのバーンでも高速で大回りをさせられましたし、正しいポジションに乗れるとどんな状況でもターンができることを知ったわけです。
 逆にフリースキーでも転倒する選手はうしろに重心が移動する癖があるので、ポールが刺せない雪の少ない時期に様々な練習をしたものです。
後日、「アルペンスキー史上最も難しいポールセット」(仮題)でも書きたいと思いますが、ヨーロッパのナショナルチームは日本ではまずやらないような練習をやってるので、そういったトレーニングも紹介し、どんな状況でも勝負できるようになってほしいなと思います。
 
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photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (license)

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