スキー&ニセコ・北海道旅行記

2級基礎パラレルターン大回りで+5点の加点(70点)が出た滑り方がこれ。

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

hide
hide

今回のスキー検定2級合格方法は基礎パラレルターン大回りでプラス5点の加点を出した滑り方を紹介します。

この記事の著者

スキーヤー・ブロガー

hide

1級所持。元アルペン選手

プロフィール

詳しいプロフィールはトップページにあります。1級と2級を2週間で取り、1発合格してます。詳しい動画解説はYoutubeのスキーテクニックチャンネルにあります。フォロワー:Facebook3000人以上/X:400人以上/Youtube800人以上

具体的な連続写真はこちらのスキーグラフィック1月号で紹介されているので参考にして欲しいのですが、67点や65点のスキーヤーとどこがどう違うのか?という話をしたいと思います。

2級基礎パラレルターン大回りでなぜ5点の加点が出たのか?

ちなみに私は2級受験の際に加点は出ましたが、小数点単位ということがわかり、基礎パラレルターン大回りでプラス5点も出なかったです。(笑)

詳しい点数内訳は下記の動画で紹介してるので気になる人は見てください。

さて、話を本題に戻しますが、年齢的に中学生か高校生くらいのレーシング経験者のようです。(スキーグラフィック1月号でもそう書かれてます。)

加点になった最大の理由は本の中を見てもらうこととして、ここでは私なりの解釈と検定員のアドバイスと照らし合わせて解説します。

本当に大事なことがスキーグラフィック1月号で書かれていない。写真からわかること。

まず私がSAJバッジテスト2級を受験する際、午前中の事前講習で検定員からこのようなアドバイス受けました。

検定員
検定員

カービング要素を使ってもかまいません。

私は動画などで「基礎」とつく種目はズラしを入れることと説明してきました。

一応SAJの検定員向けの動画なども公式ではそう解説されてるので、そう説明したのですが、実際の現場でのアドバイスはまた違ったもので、検定員の見本の滑りでも

POINT
  1. カービングを使わず、教科書通りにテールのズラしを入れる基礎パラレルターン大回り
  2. カービング要素を使った基礎パラレルターン大回り

2タイプに分かれてました。

実際にこちらの本を見ても67点の加点になってるスキーヤーの滑りを見ても明らかにカービングです。

私は

hide
hide

2級はあくまでも1発合格してさっさと2週間後の1級を合格したい

という考えだったので、2級の練習は事前練習のみで加点は少ないです。

ただ合格はしないといけないので、SAJの言ってることで65点以上は出るのかという質問をし、滑り方も大丈夫そうだったので、SAJベースの滑り方で上記のような動画で公表してる点数となってます。

私が受験した2級の検定会場は1級より合格率がはるかに低かった。その理由とは?

このことは下記の動画で解説してますが、要は

不合格者の特徴
  1. 内倒
  2. ただ足を揃えるだけのパラレルターン

は不合格になる確率が非常に高いことはまず間違いないでしょう。

当時の合格率は上記の2級合格完全解説で数字が出てます。

モーグルの滑りをそのまま整地でやっても64点以下になることが実際にあったので、詳しい解説はこのページにある動画を隅々まで見てください。

SAJ級別2級受験者はしっかりと予習し、必ず誰かにスマホで撮影してもらい、合格者と滑りを比較してから申し込みましょう。

結論を言うと

「予習してください」

ということです。

検定試験ですが、試験勉強してない人は不合格になる確率が高いです。

スキー選手経験者はそもそもこういったターンができてるケースが非常に多いので1発合格者が多いですが、一般の方はスキースクールなどで検定対策のレッスンを5000円前後で受けれるので、1回受けた方が良いケースもあります。

どうしても2級に合格したいと思うならば、上記の動画やプロのアドバイスに耳を傾け、友人と滑りに行き申し込む前に1回は自分の滑りを録画してもらうのも1つの有効な手段です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!