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斜面変化が多いコースで失敗するアルペンスキー選手3つの特徴

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アルペンスキー世界選手権2019が終わりました。 

 個人的にGSでクリストファーセンがGSで初優勝したのが印象的でしたが、一方で珍しくGSで途中棄権者が多い大会となったのも印象的でした。

そんな中、石井智也選手は従来の日本人選手が10秒近く差があったGSで4秒以内に抑えてきたのは、日本人がGSでも世界で通用する時代が着実に近づいていると感じた日でもあり、SL以外で戦える日も近いのではないかと感じています。

 さて、そんなオーレ世界選手権GSですが、なぜこんなにも途中棄権者が1本目に出たのでしょうか。

 共通するのはほぼ全員、

「ウネリの処理に失敗した」

ということです。

 原因がいくつかあるので、今回は3つに分けて紹介します。

原因1:W杯選手レベルでも内足に乗る人が意外と多かった。

個人的にこれは意外と思ったのですが、思った以上に両足荷重が多いのか、内足に荷重してしまい、そのまま途中棄権というパターンが多く見られました。

 よくあると言えばよくある話ですが、ウネリやオーレのようにバーンのレイアウトがランダムなゲレンデ(サンモリッツなど)は、外足に乗っていないと簡単にバランスも崩れます。

 実際にこういったコース、特に次のポールが見えないようなセットが連続して続く場合は、基本的な部分が重要になってきます。

 日本では割とフラットなバーンが多く、ワールドカップでもセストリエールなどで成績を残すケースが多いのですが、世界選手権をやるコースはそれなりに難しくできています。

 1993年に日本でも世界選手権が開催された盛岡の雫石なんかは世界トップレベルの難しさがあり、高速系はキッツビューエルに負けないくらい難関コースで、50mくらいジャンプするポイントもあります。

 こういった難しいウネリを処理する場合、抱え込むのはもちろん、きちんと外足に荷重し続ける能力も重要になってきます。逆に普段から内足に乗るクセのある選手はこういった斜面変化の多いコースに弱い傾向があるのです。

 GSで常に上位に入る3人(パンチュロー、ヒルシャー、クリストファーセン)がぶっちぎりなのはこういった様々な斜面に対応する能力を持っているからであり、細かい技術で勝つというよりも、基本的な技術がきちんとしている点に強さを感じると個人的に思っています。

なお、残りの2つの要素はアルペンスキー上達方法の教科書〜約1ヶ月でGS1本目73番から9位になった練習方法〜にありますので、気になる人は有料記事の方をご覧ください。

 

photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (license)

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元アルペンスキー選手。インターハイ出場経験はないですが、公式戦でインターハイGS30位以内の選手と同じくらいの成績でした。

 上達方法やアルペンスキー、オリンピック速報をメインにブログのマネタイズ、ビジネスの記事も書いてます。

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