スキー&ニセコ・北海道旅行記

スキー板の錆止め&サビ防止ができるガリウムラストディフェンダーが20%オフ。ヒルシャーのGS・SLの強さはポジション維持能力の高さにある。

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東京都千代田区神田にあるスキーショップ、DREAM GATES SPORTSでスキーワックス&チューナップのガリウムが販売するサビ止め&サビ防止の両方が付いているラストディフェンダーが20%オフに値下げ。価格は税込1296円となっています。エッジのサビを取りたいと思ってる方は下記からどうぞ。

これから春先に硫安を巻いたりしてアルペンスキーの練習する選手はもちろん、サビが発生しやすい季節が到来するので、スキー板のエッジについたサビはその日に取りたいものです。

っていうかみなさん、ちゃんと毎日スキー板の手入れしてますか?(笑)面倒でもきちんとメンテナンスしましょうね。

動画:2019スイスアーデルボーデン男子GS。マルセル・ヒルシャーがGS・SLで最も強い理由

アルペンスキーワールドカップ男子大回転第6戦はスイスのアーデルボーデンで12日に行われ、マルセル・ヒルシャーが今季8勝目を挙げました。日本勢は残念ながら途中棄権となっています。

以前、マルセル・ヒルシャーの強さの秘密は

「足首の使い方」

と書いたことがありますが、個人的にはやはり

「ポジションの維持能力の高さ」

ではないかと思ってます。

スキー板を走らせたいなら、腰の位置は常にビンディングの真上にあることが最も重要

アーデルボーデンのGSは世界的にも難しい斜面の1つで、様々な斜面が入り混じってるので、ポイントポイントで見ると非常に参考になる部分が多いです。

 特に目立ったのが

「ヒルシャーのバランス感覚」

です。

ヒルシャーのポジショニングだけに注目して見る。

今回のヒルシャーの滑りをポジションだけ意識して見ると、普通のレーサーでも応用できる部分があります。彼の凄さは

1.空中でバランスを崩しても、斜面変化が来ても必ずスキー板のセンターに体が戻ってくる体幹、バランス能力の高さ
2.「待つ時間」がほとんどなく、解放する時間も最小限にして、上下動を下半身でやっている。

この2つをやろうとすると全日本選手権上位選手レベルになってしまうかと思いますが、W杯のセットは全日本ナショナルスキーチームでも完走できないくらい難しいセットが立ちます。

2番のことはアルペン競技初心者では難しいですが、1番に関しては上級者も初心者も関係なく、日本人全員が最も課題とすることかもしれません。特に日本人の滑りを見ていると

セットが難しい、斜面変化が多いコースに非常に弱い。結果、国内レースに比べバランスを崩すシーンが多い

傾向が多く、ワールドカップで言えばクラシックレースと呼ばれるスキー場で結果が出せない選手が多いです。逆に長年マドンナやセストリエールなどは日本人の結果が出てることを考えると、この辺に大きな課題があるような気もします。

 上記では1本目のヒルシャーの滑りを紹介してますが、2本目がFISの公式でアップされたら、貼り付けておきます。特に2本目のほうが参考になります。

 photo credit: Webdevil666 Skiweltcup Slalom in Adelboden via photopin (license)

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