ノルウェーの技術系スキーヤー、ヘンリック・クリストファーセンのモデルがこちらにありますが、下記はデザインが若干違い、白と黒のデザインでチンガード付きで販売されています。
在庫などの状況も見れるので下記のスキー用品店でご確認ください。
[itemlink post_id=”5774″]さて、今日のニュースはコロナ渦でのスキーレースで公平なルールは無理ではないかという話です。
コロナ渦で公平なスキーレースは不可能か。スウェーデンチーム欠場の本当の理由
先日行われたレヴィでのアルペンスキーワールドカップにて、スウェーデン女子チームが全員欠場というニュースを紹介しました。
FIS/SAJのコロナルールは公平か?スウェーデン女子チーム陽性で全員欠場&隔離でW杯スキー選手達から疑問の声。安藤麻は29番スタート。
このニュースには続報があり、FISが原因ではなくフィンランド政府が出場禁止にしたようです。
レヴィの優勝候補の1人でもあり、2019アルペンスキー世界選手権女子回転2位のスベン・ラーションもインスタグラムにて4回検査し、全部陰性だったのに出場できなかったと納得のいかないことを投稿しています。
In the last 6 days I have done 4 tests and all of them have been negative
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FISが出場を許可しても政府や自治体がNOとなり欠場となるのであれば、そもそも公平なレースができないのではないかと思われます。SL開幕直前に起きたこの問題に関し、FISはルールを新たに作れるのか疑問ではありますが、少なくとも
海外でのレースでチーム内で1人でも感染者が出た場合、チーム全員が欠場という事例は今後も出てくる可能性がある
ので、果たしてこれをどう解決するのか非常に難しい問題ではないかと思います。
フィンランド政府のコロナルールがこれ
一応、フィンランドのコロナに関するルールがフィンランド日本大使館に書いてありますので、紹介しておきます。
ヘルシンキ国際空港では、感染の疑いがあるなど、必要と認められる入国者に新型コロナウイルス感染検査を実施しています。入国後の自主検疫が勧告されている国からフィンランド到着後、同検査を受け、結果が陰性であった場合も、10日間の自主検疫をするよう求めています。
なお、検疫は自主的に行ってもらうことになっていますが、感染の疑いがある入国者について、保健当局の医師が必要と認めた場合には、義務検疫を命ずることもあり得ますので、ご留意ください。中略
基準を超えている国からのフィンランド入国は、フィンランド人とその家族、フィンランド他一在許可を持つ外国人、その他必要な移動の目的のある方のみに認められ、入国後の自主検疫を求められるほか、入国時、任意での検査を受けるよう求められる可能性があります。
具体的にスウェーデンチームと自治体、医師の判断がどのようなやりとりだったのかは現在調べてますが、少なくとも海外のFISレースなどに出場する選手はなるべく最小人数での行動をした方が得策でしょう。
これが国内のレースでも今後起きる可能性もあるので、おそらくコスト面から考えても完全で公平なレースは実現不可能ではないかと思われます。
朝の段階で全選手にPCR検査させ、発熱などの疑いがあるなら救急車で病院やホテルの隔離室に直行にするなど、膨大なコストがかかります。医療従事者もいないとおそらく管理はできないでしょうから、スキーに限らず多くのスポーツイベントは今後しばらく公平な試合はできないのではないかと思われます。