スキー&ニセコ・北海道旅行記

中古の板、スキーウェア上下セット、ブーツ、ビンディング特集。寿命の見方を見極めて購入しましょう。

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スキー用品の中古を探す人が思いのほか多いので、急遽中古品コーナー設けました。商品ラインナップや価格、購入方法などを知りたい方はこちらをご覧ください。リアルタイムで更新されているので、穴場の商品なんかも見つかると思いますよ。

中古品が良いのか。それとも新品で購入した方が良いのか

スキー用品における中古品のメリット、デメリットを挙げると以下のようになります。

メリット

・価格が安いので節約になる。
・子供用に買う場合、成長期に合わせて買いやすくなる。(安いので)
・年1、2回しかスキーをしないので新品がいらない。

デメリット

・安全性が問題。特にビンディングは劣化していないか、ブーツはどうなのか?といった問題が生じる。
・企業との取引ではなく、個人であることが多いため、1シーズン保障などが一切ない。
・安いが故の問題もある。(安かろう悪かろう、個人間取引なので製品レベルにも疑問)

といったものが出てくるでしょう。

アウトレットショップが良いのか?通販が良いのか?

個人的にはどちらにもメリット、デメリットもあると思います。アウトレットショップで1度ヘッドのスキー板(デモ用)を購入しようか検討しましたが、18000円なのでそこまでの価値がないなと思いました。

 確かに見た目も良いのですが、滑り込んだ分、劣化している部分が出てくるからです。また、スキーのレベルによっても新品を買った方が良い場合と、悪い場合があります。

 初心者の場合、スピードが出ないので安いものでも問題ありませんが、上級者の場合、滑走中にビンディングが緩みやすいといった問題は死活問題となりますし、怪我するリスクが当然高まります。

 また、実店舗の方が良いのか、通販が良いのかといった問題もありますが、やはり中古は実店舗のほうが確実です。返品可能なシステムがあれば通販でも十分ですが、もし通販で買うのであれば画像がしっかり見れるようなサイト、詐欺商品の保障として保険がかかっているリサイクルショップの通販サイトを選択しましょう。

商品の寿命を予め知っていくこと

一般的な意見ですが、スキー用品にはそれぞれ寿命というものがあります。

板の寿命

滑走日数が多い競技用は1、2年が目安。ただ、壊れにくいものなので普通に滑走する分には問題ないですが、120日説もあります。商品を購入するときの見極めやすいポイントとしては

「エッジが残っているかどうか」

が1番わかりやすいです。車のタイヤをチェックする時ミゾを調べますよね。それと一緒でエッジを頻繁に研いでいるとエッジが無くなっていくので、そういった商品は相当消耗し、ヘタってるはずです。また、もう1つのポイントとしては反発力が無くなるという点です。これはショップで実際に曲げてみて、新品と反発具合を比較すると消耗度がわかります。

 エッジもない、反発力もないのであれば買うのを控えましょう。ボッタクリに合うことになります。

ブーツの寿命

一般的にスキーブーツの寿命は5年と言われています。毎日滑ってる選手であれば2年おきに買う選手もいますから、製造年月日、商品の正式名称をネットで調べて、発売時期を見てみるのも1つの目安です。ブーツはほっといても劣化していくようですので、個人的には中古で買うくらいなら、安い新品のブーツを買った方が安全性が高いと思います。セットで買えば安いですし、年1回しかスキーをしない人であればレンタルで済ませた方が賢い選択かと思います。

ビンディングの寿命

メーカーの推奨年数は5年とされているようです。ただ、ブーツと同様ビンディングも劣化が激しいパーツの1つですので、なるべく新しいものを選ぶようにした方が無難です。

ウェアの寿命

ないです。私は15年間パンツだけ真っ黒なデザインにして、上だけ今時のウェアにしています。ズボンの部分は基本的にシンプルなデザインにしておくと何年も使えます。ただし、破れていたりほつれていたりするとリフトに乗ったときに引っかかって危険なので必ずそういった部分をチェックしましょう。あと、なるべく綺麗なものを買いましょうね。

年1回くらいなら買わない方が良い

結論としては以下のような人が中古品を買うのに適していると思います。

新品が良い人:毎日スキーをする人、選手の人
中古でも良い人:たまにスキーに行く人で、ある程度きちんと自分で制御して滑れる人。初心者は逆に転倒する回数が多いので、安全性を重視すべき。
新品も中古も買うべきではない人:年1回しかスキーに行かない人。レンタルのほうがいろんな意味でリーズナブルです。

ということです。

 個人的には遊び用の板を中古で済ませようとしたことがあります。予備として1つ持っておくのも有りでしょうが、基本中古品はメーカー保障がないので、購入する際はその点などに注意して選ぶようにしましょう。

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