スキー&ニセコ・北海道旅行記

アルペンスキー競技で使うGS用(大回転)ストック販売店特集

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画像:Mitch Gunn / Shutterstock.com(写真はカレ・パランダー(フィンランド))

このページはアルペンスキー競技で必須アイテムとなる

GS(大回転)用のストック

を専門に紹介しています。

なお、取扱店であるスキーショップ、商品一覧は全てこちらにあります。多数のお店が入っており、豊富な品揃えですので1度ご覧になってみてください。

おすすめはこれ。どんなメーカーの商品を選べば良いのか?

GS用のストックの特徴としては

1.持つところのすぐ下がちょっと曲がっているタイプ
2.高速系種目ほど曲がりくねっていないが、ストレートポールでもない

といった特徴を兼ね備えています。詳しくは以下でおすすめしている商品写真を見れば一目瞭然ですが、なぜこのような形をしているかというと

「高速系ほどクローチング姿勢はしないが、緩斜面ではクローチングしやすくするため」

であり、組んだときにストレートポールでは邪魔なのが、GSストックだと体にフィットしやすいという特徴になっています。高速系だとずっと組んでいきますが、大回転競技では抜重などもあり、ターンとターンで1回腰のポジショニングが上がるので、どちらにも対応できるようになっています。ですが、小回りをすればわかりますがストレートポールほど使いやすくはありません。ですので回転競技(スラローム)ではストレートなまっすぐなストックになるわけです。

どんなメーカーが主流で、何を選べば良いのか?ポイントは?

ストックメーカーも様々ありますが、代表格のスキーメーカーは

・レキ
・SWIX

の2強でしょうか。

ワールドカップでもこの2つのメーカーは圧倒的ですし、使用率も高いです。

また、購入するときの選ぶポイントをアドバイスするとすれば

・お店で必ずクローチング姿勢を取ること。こうすることで、ストックの長さが適切かどうかわかります。
・ストレートポールより6cmくらい長いのを使っています。理由は「ストックが短いとスタートでこぐとき、1回のこぎで進む距離が大きく変わるからです。かといって長過ぎるとこげませんから、胸の高さくらいまでの長さまたは自分がこぎやすい長さを選ぶのがコツです。
・軽いものが良い。理由はいろいろありますが、海外遠征に行く時飛行機に乗るときオーバーウエイトで追加料金が発生することがあります。また持ち運びが便利というのも理由です。

といったものが挙げられます。

どんなデザインのがあるの?

以下は2015−2016モデルになるので、在庫切れの可能性もありますが、1つの参考になるかと思います。楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾンの文字をクリックすると一覧でズラっと見れます。

こちらはLEKIです。名門ですね。

こちらはスウィックスです。ジュニア(子供用)ですね。

こちらはシナノ。自転車で有名なシナノですがカーボン技術があるのでストック市場にも参入しています。

こちらはキザキです。老舗ですが、こちらはストレートポールを採用してます。GS用は曲がっていなくとも良いので、中にはストレートポールで済ませる人もいます。好みの問題ですね。割合的には8:2で曲がったストックを使用する人が大回転では多いと思います。ただ、ストレートポールを回転と大回転で使用することもできるので、2本買う必要がなく、節約にもつながるのでお財布と相談して決めるのも良いと思います。

 そんなわけでGS用のストックの選び方や商品を紹介してきましたが、これから2016、2017、2018、2019年とニューモデルが登場してくるので、マテリアル情報が最も速いFISアルペンスキーワールドカップを見てチェックして見てください。プロトタイプ(原型または試作品)のデザインとかがたまに出てきますので、要チェックです。

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