先ほどツイッターにも速報で投稿しましたが、以前スイススキー連盟とウェンゲンとの対立でウェンゲンが消滅しそうになった時、代替会場として浮上したのがアルペンスキーワールドカップマッターホルン大会でした。
世界最長はウェンゲンではなくなりそうですね。確かここは全長5キロだったはず。スタートはスイス、ゴールがイタリアの会場です。
— スキー上達方法/skishop.jp (@skishopjp) May 16, 2021
開催日は2022年ゾルデンとレヴィの間の予定です。https://t.co/5nowNcFJit
ですが、その後も計画は進んでいたそうで、どうも今月行われるFISの理事会にて承認が降りそうな雰囲気のようです。
すでに元W杯レーサーのディディエ・デファーゴなど関係者も視察しており、実現すればスイスの高速系レースは2回行われるということになります。
ただ、このコースは確か全長5キロを超える記事をどこかで見たのですが、もしこれが実現すればウェンゲンは世界最長ではなくなるため、選手の負担も含め様々な議論が飛びそうな感じもします。
この件で、スイススキー連盟とウェンゲンとの対立はひょっとすると今も水面下で続いているのではないかと考えたりもしますが、果たして実現した場合2大会はうまく共存できるのか。
そういった面も見ていきたいなと思います。
なお、余談ですがすでに2021−2022アルペンスキーワールドカップスケジュールが暫定で発表されています。
東京もどうなるかわかりませんが、2022年北京冬季五輪も新型コロナウイルスで開催されるのかどうか注目されることでしょう。