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ほぼ週1ペースでアップしてるYouTube動画&ブログ記事ですが、ブロガーから最近はすっかりユーチューバー生活を送っています・・・苦笑
他に検定ものがあるので、今後も上達系動画見たい人はYouTubeのスキーテクニックチャンネルをフォローしておいてください。
レークルイーズが財政難でアルペンスキーW杯から撤退か
既に海外では報道されつつあるこの問題。現在、暫定開催地となっているカナダ・レークルイーズでのW杯開催は財政難でキャンセルされる可能性が出てきています。
レークルイーズはリンゼイ・ボン(USA)との相性が良く、男子の方で出場したいと申し出た場所でもあります。40年ほど続いたレークルイーズでのW杯の歴史が終わるのか。
まだ確定した情報ではないので現時点ではなんとも言えませんが、どうなるのか注目されます。
オデルマット、筋肉量3キロ増量でダウンヒルの勝率を上げるトレーニングへシフト
オデルマットはダウンヒルでの勝率を上げるために、筋肉を3キロほど増量させてる最中のようですが、この3キロの増量でGSやSGの滑りがどうなるか。 精細な滑りに影響出なければ良いですが、どうなるか。
https://twitter.com/snow_life_ski/status/1679214868036227072
今の時代、オールラウンダーが減りシフリンくらいしか4種目で勝ってる選手がいません。予算の問題などもありますが、昔よりも技術系・高速系の振り幅の差がある中でどう高速系で戦うのか。 筋肉3キロ増量でキルデに勝てると読んだのか。来季の成績注目ですね。増量でマテリアルも調整するのかな。
https://twitter.com/snow_life_ski/status/1679215480412999682
それとも考えが逆で3キロ増えてもGSとSGで勝てると判断したのか。 20年前のKAオーモットの時代はどっしり系選手でもGS/SLで上位でしたが、技術系は割と細身になり、高速系体系の選手はほとんどいません。 この肉体改造でタイムがどうなるのか要注目ですね。
https://twitter.com/snow_life_ski/status/1679216405999423490
注意:技術系選手の筋力も凄いです。ただ、体つきがずいぶんこの20年で変わったなーというあくまでも個人の感想です。以前、ファーイーストカップに出ていたナショナルチームの選手と話しましたが太ももやばかったです。(スピードスケート選手の方が凄いけど、それでも結構近いレベルでした)
Vandeer、FISルールに従い2023-2024シーズンからロゴ露出へ。レッドブルロゴが消える。
昨シーズン、鳴り物入りで登場した新スキーメーカーVandeer。
マルセル・ヒルシャーが作ったブランドとして話題になり、レッドブルがサポートするというレーシングチームでしたが、当初は「ヴァンディア・レッドブルレーシング」というF1チームのような名前でしたが、残念ながら商業名が入ったメーカー名はダメという規定通り、FISのルール通りに来季は戦うようです。
6日の続きですが、Vandeerレッドブルは名前を変え、「Vandeerレーシング」と変更して来季はロゴを出してアルペンW杯を戦うことになったようです。 ヒルシャーとレッドブルが妥協したのでしょう。別の戦略でレッドブルが露出するのではないかと思われます。
https://twitter.com/snow_life_ski/status/1677754157879660545
鹿とレッドブルの闘牛のロゴマークでW杯を戦ってましたが、せっかくクリストファーセンが優勝してもガムテープみたいなシールで覆ってたので世界中で謎に思った方も多かったはず。
「あのガムテープ見たいの何だ?」
「クリストファーセンの板どこのメーカー?」
ですが、これはそもそもレッドブル側の戦略の可能性もあった?のではないかと筆者は感じており、実際日本でも検索数あるんですよね。
1年間、あえてお騒がせな話題を意図的?に作り、ネット上でタダ同然でSNSで多くの人が宣伝してくれるのを狙ってたのか狙ってないのかわかりませんが、来季は名前を変え
「Vandeerレーシング」
となるようです。
レッドブルはエナジードリンクメーカーではなく、マーケティング会社ということを知らない人も多いです。
そもそもスキーメーカーを作るのに、FIS規定見ないで製造までして、W杯で勝つまで計画が進んだというのはちょっと疑問点があります。FISとは結構話し合いをしたみたいですが、結果ルールを変えるまでに至らなかったのでしょう。ただ、今季は「ナショナルチーム+スポンサー名」というのが誕生してるので、今後柔軟にFISも変わる可能性もあります。
おそらくですが、当初からの宣伝を兼ねた戦略だったのかなぁというのが私なりの解釈です。というわけで、まだオーストリアでしか買えないVandeerですが、日本での販売は一体いつになるのか注目されますね。
Vandeer、4人目の選手と契約へ
さて、話の続きでこのレーシング名の発表に続き、4人目のアルペンスキー選手との契約もVandeerは発表していますので、最後にこの記事を紹介しておきます。
ヴァンディアは19歳のスウェーデン選手、アックス・シュワルツと契約。これで4人体制です。 FISとの紛争はまだ続いており、レッドブルロゴはついたままなので、残り3ヶ月で決着がつかない場合、ゾルデン開幕戦もガムテープ?貼ってロゴを隠すことになりそうです・・・汗
https://twitter.com/snow_life_ski/status/1676678901509287936
ちなみにアックス・シュワルツが持っている板は闘牛と鹿のVandeerレッドブルロゴにそっくりな感じで、闘牛の部分が「レーシング」になってます。
レッドブルロゴモデルは幻のモデルになりそう・・・。このスキー板を未使用で持ってる方はマニアの間で将来プレミアつきそうですね。もし市販やプロトタイプあればスキー板100万以上の値がつくかな?
今回はツイッターで結構前から流していたニュースをまとめて掲載します。なお、今後時事系はTwitter、上達系はYouTubeで進めていくので気になる人はフォローしておいてください。