今回は久々に1位表示をしたのでSEOテンプレートswellの話をします。
といっても、テンプレートを変えただけでは上位表示しません。ただ、最近は内部施策という点ではもはや差別化できませんが、
- デザインはアクセス数に影響する。
- wordpressの機能性も影響する
ということがわかっており、無料・有料のSEOテンプレートで選ぶ際の注意点なども書いておきます。
今回の事例は記事ではなく、カテゴリーという珍しいケースです。ひょっとするとグーグルはまとめ系記事でなく、カテゴリーを再び重視する傾向になるかもしれません。SEO的には重複コンテンツとして多くのSEOプラグインでカテゴリーはnoindexにしている方も多いかと思うので、今回はこれを取り上げます。
目次
なぜswellを選んだか?
まずこの話をしないといけないのですが、実に私はwordpressの有料テンプレートに20万くらい使ってきました。これは過去の記事を見てもわかります。
では、なぜswellだけ上位表示したのか?
多くの人がパッと思いつくのは
- AMP対応だから
- 無駄なソースがないから(マナブログのマナブさんのコードは非常に少なく、上位表示しやすいはずです)
- 重くないから
とかを考えがちなのですが、実はswellはAMPが実装されていません。しかも決して軽いわけでもないのです。
ではなぜここ3年で1度も「アルペンスキーワールドカップ速報」で1ページ目にこなかったのに、突然1位表示したのか?アルゴリズムだけでもないことがわかってきたので、次に解説します。
ここが1番重要:読者にとって気持ちの良いデザインか?
実はここを最も重視してきており、実に様々なSEO施策を行ってるワードプレステンプレートをテストしてきました。
結果、以下の要素が最も重要ということがわかりました。
- トップページにまとめページが設置できるか?
- アニメーションや画像などを入れてポップなデザインになるか?
- トップページはクール(または可愛く)にブランド化できるか?
この3つの要素がSEOに大きな影響を与えるような気もしています。
なぜ画像やポップなデザイン、クールなデザインが必要か?
サイトのブランディング戦略にもよるので、ここではあくまでもスキーショップ.jpの方向性で話しますが、画像やポップなデザイン要素を取り入れることで
「難しいイメージが消える」
というのがあります。
例えば大学の研究室系のホームページを見ると文章だけの感じが非常に多いです。こういったものは信頼性が強くなりますが、最後まで読んでくれないというデメリットもあります。それこそ研究生とかでないと見ないでしょう。
スキーショップ.jpの場合はスキーというスポーツを取り扱うので、どこかかっこよさが必要と考えていました。記事自体にアクセスされた場合はコンテンツが主役なので、読みやすさを重視し見出しや文章内にイラストを入れたりできるswellのような感じが、読みやすいのではないかと考えてました。(下記記事参照)
ですが、これだけだと無料のcocoonとか有料ならjinとかでもできてしまいます。
しかし、トップページでブランド化を図ることができない状況が続いていたので、最近発売されたswellを購入して、今に至っているのです。
デザインと実用性の両立がワードプレスでは最も難しい。
ワードプレスに限らず、車などデザインと機能性の両立は最も難しいかもしれません、
かっこよすぎるとコンテンツに目がいかなかったりするので、この辺のバランスが非常に難しいのですが、初めてアクセスしてきた人は必ずどんなサイトかをトップページで確認しにくるので、トップのデザインを洗練させるとイメージがかなり変わると考えていました。
特にスキー業界の人は横文字に反応しやすいということもわかっており、記事にアクセスしてきたときは「スキーショップ.jp」表示、トップページは英語と日本語という形式にすることで、かっこよさを演出しています。
いろいろWPテンプレートを試した人はswell1つで解決するはず。なぜなら全部の機能があるから。
ブロガーはいろいろデザインを変えますよね。そうするとかなりのお金がかかってきます。かといって無料だとみんなcocoonを使ってるので、差別化にもなりません。
swellを実際に見ればわかりますが、様々なデザイン変更(ベースは一緒だけど)が可能で、例えば記事ヘッダーをスキーショップ.jpみたいにニュースサイトっぽくしたり、ブログっぽくしたりもできます。
要はコクーンやjin、スワローなどを全部足したような感じであり、これらの機能がほぼ入っていると思っていいです。あとは好みの問題なので、気になる人はswellをチェックして見てください。少なくともこのブログはしばらくこれでデザインが落ち着きそうです。