もう10年くらい前から当たり前となっているデジタル制御のスキーアイロン。ホルメンコールやトコなど各メーカーのラインナップはこちらにあります。また、複数店舗で価格比較したい方は下記の楽天やアマゾン、ヤフーなどでご覧ください。
*店舗名をクリックするとズラっと一覧表示されます。
さて、今回は3日前に投稿したアーデルボーデンGS2019でのマルセル・ヒルシャーの滑りについてさらに深く書いていこうと思います。個人的にも練習した経験があるので、どんなシチュエーションでも腰の位置が正しいポジションとなるトレーニング方法について書いてみます。
なお、ヒルシャーの動画付き記事を見ていない人は下記の記事もどうぞ。
[st-card id=1317 ]どんなシーンでも正しいポジションでスキー板に乗って操作するアルペンスキーの練習方法とは?
いろいろ練習方法はあるのですが、私がやっていたトレーニング方法を簡単にまとめると以下の通りです。
2.1番のような場所でなおかつ、斜面変化が多いところを選んで滑る。(片斜面、緩・中・急斜面、ウネリがあればベスト)
こういったシチュエーションでも大回転のような大回りのターンをできる人はだいたい腰の位置が正しいところにあります。他にもツイッターでこんな練習方法を呟きました。
アルペンスキーにおいて常に正しいポジションを保つ方法
①いろんなゲレンデを滑る
②あえて不整地(コブ、ガタガタのところ)を選んで滑る
③ストックなし、スキー板1本のみで滑るといった方法があります。他にも色々。#アルペンスキー練習方法
— スキーショップ.jp/速報/上達方法/スキー用品販売店最新情報 他 (@skishopjp) 2019年1月16日
スキーにおける正しいポジションとはビンディングの真上にお尻がある状況で、お尻がスキー板のテールの方に落ちていない状況です。上記のリンク先ではマルセル・ヒルシャーの1本目の滑りが出ていますが、彼は2本目の方が結構不安定な状況でも正しい位置に腰があるのがよくわかります。
もちろん、夏場に筋力トレーニングやバランス、体幹トレーニングなどを積むことも大前提となります。様々な状況でも正常なポジションに保てるような練習を日々取り入れていき、雪上でも実際に試してみましょう。
photo credit: Piero Annoni – Fotografo Oerlikon Swiss Cup final via photopin (license)