スキー&ニセコ・北海道旅行記

スキーの急斜面・中斜面の滑り方を解説(ロングターン編)

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スキー上達方法のコツを書いて数年経ってますが、初めて自分の滑りを露出させてみました。

ポイントに関してザックリと下記のYouTube動画にて解説していますが、動画で語れなかった詳しい部分をここで解説します。

スキー板は1級レベル向けのSALOMON MAX(旧モデル)です。170cmでの高速ターンで苦労してる最中なので、お見苦しい点もありますがご了承ください。トップのカービング幅がすごく、先端が噛んで特に左ターンがダメダメですw ただ、板は170cmで高速ターンしても全くブレない性能で、バタバタしないのはさすがサロモンだなと思いました。

動画では

  1. 外足に乗る
  2. 板は基本ズラさない(基礎スキーはズラすターンもあり)
  3. スピードを維持するため、なるべく上に力が抜けないようにする

と書いてます。

 ただ、これだけだとよくわからないと思いますし、イメージが掴みにくいと思う人は多いかと思いますので、後半で解説します。

 ザックリと書いてますが、それでも上記の3つは結構重要な要素です。

特に外足に乗るのは基本中の基本ですし、アルペン競技や基礎スキーや技術選でターンの抜けをアピールしたい人はスキー板の方向性は重要な要素でしょう。

 この外足に乗るという練習方法はいろいろありますが、1番わかりやすく実感できる練習方法は

「プルークボーゲン」です。

左にターンしようとすると右足に力が加わるので、数ターンすると脚力の弱い人は足がプルプルするのですが、このボーゲンできちんと

  • 弧を描き
  • 外足に乗り、内足にあまり乗らない

 という練習を何回もしてください。

感覚としては

左ターンをするなら右足10、左足0(右ターンなら逆)

くらいの力の割合で構いません。(本番では自然に7対3くらいになります)

また、この練習をやる際は上記の「スキーの練習はまずここからやる」でも書いた内容を事前にやってから必ずやるようにしましょう。(同時並行でもオーケー)

 ビンディングよりも後ろにお尻があれば、その時点で「後傾姿勢」なので、スキー操作が不安定になって転倒の原因になるだけでなく、スキー板にきちんと力が伝わらないので、腰の位置もきちんとビンディングの真上にくるイメージでボーゲンをしてください。

 他にも

  1. シュテムターンでカーブするときに、あえて外足側の肩を少し斜めにする。(大会とかでは厳禁。並行にするのが理想)
  2. シュテムターンの時に内側の足を上げて、両方のスキー板がバッテンのようにクロスさせ、外足に乗る感覚を身につける

 といった練習方法もあります。

どちらにせよ、高速ではなく低速フリースキーで練習します。これは競技スキーでもやりますし、どのレーシングチームでもたいてい練習します。

 では、具体的にどういった練習をすると動画のような滑りになるのか?

やり方は以下の通りです。

続きは下記のリンク先で全文があります。興味のある方はどうぞ。

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