スキー業界もいよいよ中国・武漢から発生した新型肺炎コロナウイルスの影響が出てきており、中国からの観光客が集まるスキー場などを避ける傾向が出てきました。なお、旅行や宿泊キャンセルについてもページの後半でできるので、一旦キャンセルして別の日を予約したい方などは目次からキャンセルページに飛んでください。(皆さんからの旅行キャンセルについての話もコメント欄で受け付けています。各社どういった対応になってるのか生の情報を教えてください。)
ここでは海外・国内の新型肺炎ウイルスの感染者数、死亡者数・重傷者数はもちろん、スキー場、スキー旅行キャンセル問題など業界に特化したニュースをまとめておきます。なお、こちらのツイッターの方で速報でやってるので、このページは情報をまとめたものとなりますので、いち早く情報を受け取りたい方はフォローしておいてください。
photo credit: DanWri Tahoe Chair Lift Early Morning via photopin (license)
目次
新型肺炎コロナウイルス国内・海外感染者数とスキー場・旅行に関する速報
以下は時系列でお伝えしています。なお、感染者数・死亡者数は1日1回の更新となりますのでご了承ください。
感染者数・感染エリア
感染者数:132人
死亡者数:5974人
国内:7人
海外:77人(17カ国)
内訳:タイ14人、香港8人、マカオ、台湾、シンガポール7人、日本7人、アメリカ・オーストラリア5人、マレーシア、韓国4人、フランス3人、ベトナム2人、ネパール、カンボジア、スリランカ、カナダ、ドイツ1人
ニュース一覧
1/29:蔵王スキー場周辺でもキャンセル相次ぐ
1/29:スキー宿泊キャンセルも:日本経済新聞
1/29:新型肺炎感染不安、スキー教室中止 大館市の2小学校
W杯・各地域のスキー大会への影響
1/29:速報:新型肺炎コロナウイルスで中国アルペンW杯中止濃厚。湯沢W杯どうなるか。
旅行・宿泊キャンセルのページはこちら
エクスペディア、スカイチケット、JTB、ホテルズドットコム、るるぶトラベル、じゃらん、トラベリスト、エアトリ、HIS、JALパック、イーツアー、楽天トラベルなどの旅行代理店キャンセル・問い合わせ先があります。下記のページに目次があり、直接問い合わせページに移動できるので、新型肺炎コロナウイルスによるキャンセルをしたい方などはブックマークしておくと便利です。
なお、武漢はもちろん、新型肺炎コロナウイルスによる海外旅行キャンセルについて無料で承るというところも出ているので、まずは問い合わせてみてください。
肺炎になるとどうなるの?過去2回経験した筆者の経験談
2019年12月に中国武漢で始まった新型肺炎コロナウイルス。2020年1月に世界各国に広がり、2月になるとさらに日本国内でも蔓延する可能性のある状況となっているので、感染力がかなり強いと言えます。
ただ、普通の肺炎は毎年日本だけで95000人の方が亡くなってるので、そこまでビビる必要はないと思っています。実際入院中私はゲームをしてました。
新型肺炎コロナウイルスでみんなビビってマスク買ってるけど普通の肺炎の方が多く2018年は95000人亡くなってます。うちは家族全員で昨年肺炎。一歳の子供と私は入院し、ゲームやってました。重症、軽症はどちらもあるけど普通に予防するしかないです。#新型肺炎ウイルスhttps://t.co/F5zvQqKSda
— スキーショップ.jp/新型肺炎コロナウイルスとスキー社会の影響速報中 (@skishopjp) January 28, 2020
小さな子供(乳児・幼児)への影響なども心配される親も多いかと思いますが、うちは2019年に家族全員肺炎になり、私と息子は入院でした。要は
「風邪のようなもので、咳が多い」
「私は咳が止まらず3回スマホでのゲーム中に吐いた・・・」
そんなところです。
3日目にはお風呂に入れて、5日で退院。こんな感じです。
入院中はブログを書いたり、ゲームしたり、本を読んだりと暇つぶしをしてました。ただ、これは流行でない場合の話です。
今回の新型肺炎コロナウイルスは感染力がすごいので、病院のベット数、点滴できる数が限られるので、患者が爆発的に増えれば病院に行くのが辛くなるはずです。また、もし万が一日本国内でも蔓延すれば
「風邪で薬が欲しいだけなのに、病院行くだけで新型肺炎コロナウイルスが移るリスクがある」
となって市販の薬がドラックストアで売り切れになるといったことも今後起きてくるかと思います。
すでに1月後半で50枚入りマスクなどまとめ買い系が先行して在庫切れとなっており、値段の高いマスクだけ在庫ありという状況です。そこまでパニックになる必要はないと思ってますが、マスコミの力がすごすぎてフェイクニュースもかなり流れているものと思われます。
高齢者の方などは注意が必要ですが、新型肺炎コロナウイルスと言っても治った人の方が遥かに多いはずなので、冷静にニュースを見ましょう。そしてしっかりと睡眠をとり、栄養のある食べ物を食べて普通に過ごすしかないので、インフルエンザ同様きちんと体調管理するしかないのです。
肺炎かどうかをチェックする項目がこれ
通常の肺炎なので役立つかどうかわかりませんが参考程度に書いておきます。
以下は個人的体験談に基づくものなので詳しくはググって欲しいのですが、ポイントは2つあります。
1.熱が38度以上ある(肺炎は高熱が特徴)
2.咳が多い
3.肺がチクチクする感覚がある(1回目の肺炎のときに経験)
このうち2つが該当すればすぐに病院に行ってください。できれば内科ではなく呼吸器科のある病院で、かつレントゲンとCTがある病院に行きましょう。
私と妻は内科に最初に行き、血液検査・尿検査などで6000円も取られ、結果
「風邪ですよ」
と言われました。もちろん、医者の誤診でした。(日曜だったので仕方なく内科を受診した)
次の日にセカンドオピニオンで肺の診断を得意とする呼吸器科のある大きめの病院に行き、妻と私は肺炎と診断されたのです。妻は片方の肺だけなので子育てもあり自宅で療養で1日1回の通院で点滴。私は肺の両方がレントゲン写真で真っ白になっており入院となりました。
妻はCTで発覚したので、もし人間ドックを受けてなく、ガンの心配ないかな?と思うのであればCTのほうが正確に見つかるので一石二鳥でCTもありです(1回5000円だったかな)ちなみに私はレントゲン検査ですぐに肺炎とわかり、2500円ほどでした。
こういった経験があるので、1発でお金をかけず肺炎かどうかをチェックしたいなら呼吸器科に行きましょう。時間とお金が無駄になることがありますよ。
というわけで私の体験談はあまり役に立たないかと思うので、引き続き新型肺炎コロナウイルスの速報をツイッターで流すので気になる人はチェックして見てください。