今日までに入ったスキー最新情報をまとめます。今回からかなり広範囲のニュースになるかと思うので、目次からお好きなところをご覧ください。
目次
24/25ZASSOニューモデルスキー板先行予約中
北海道小樽のスキーブランドでもあり、オガサカとデモンストレーター、百瀬純平選手が手がけるZASSOシリーズ2024−2025ニューモデルスキー板の先行予約が楽天市場にて始まってます。
2級基礎パラレルターン大回りでプラス5点の加点が出た滑り方がこれ。
この記事は別途に書いてるので、下記のリンク先でご覧ください。
アルペンスキー最新情報
Xをフォローしている方はかなり前から一部紹介し、すでにご存知かと思いますが、改めてここまでに入ったアルペンスキー最新情報をまとめておきます。
以下は先ほどXの方でアップした投稿です。
まあ、別の言い方すれば
「雪不足でまたレース中止連発、選手ファーストではない高速系選手には特に不平等なW杯日程」
にまたなるのかなと。
表向きは二酸化炭素排出量を減らすため欧州中心で回るコンパクトな従来通りの日程ですが、雪中心なら日本と北米、雪のある欧州でまとめて一気にやる方が移動も少ないのでは?と思ったりもします。(飛行機は選手が乗らなくても普通に飛んでるので)
ただ、開催費用問題もあり、例えば日本の湯沢アルペンW杯も結構税金が投入され、結果的に黒字だとしても税金ないとそもそも開催すらできないというのが今の日本のスキーレース事情です。
- 新潟県1000万
- 湯沢町7000万
結果的に必要経費が3億6000万円、利益は5300万ほどとなりましたが、
税金に頼らないとスキー競技は黒字にならないのかー
と当時思ったものでした。
まあ、黒字になったのでまだ良かったかなと思いますが、この新潟県と湯沢町の8000万のお金を別のことに使ってもらって、スキー自体に価値があれば完全民間で回ったのではないかなと思います。
他国のアルペンW杯の収支内訳はわかりませんが、欧州は雪不足による人工雪問題や環境問題もあるので、必ずしもスキーというスポーツに対して全員が喜んでるとは限りません。
再生エネルギー運営が増えつつあるスキー場ですが、自前でエネルギーを開発、電気を供給する新たなインフラ設備になるような仕組みを作り、クリーンかつ街にお金と観光価値を上げる存在にならないとスキー競技の価値が上がらないのではないかと考えてます。
アルペンW杯という存在自体が今後どうなるのか気になりますね。
まだ正式な2024−2025アルペンW杯スケジュールが発表されていないので確定情報ではないですが、鳴り物入りで出てきたスイス・ツェルマットアルペンスキーW杯が消えるようです。
国際スキー・スノーボード連盟のエリアシュ会長政権がW杯連続中止で揺れに揺れており、現在責任問題にもなってきてますが、上記のノルウェースキー連盟の案も果たしてどうなのかなと思ったりもします。
二酸化炭素も考慮すべきですが、そもそも高速系はコースが長く、天候に左右されやすいという問題を抱えてます。
1993年にオーストリア・サンアントンで3位入賞し、未だに日本女子アルペン界の最高記録を維持してる川端絵美さんがダウンヒルで表彰台に上がった時は
突如決まったダウンヒル2本制ルール
でした。
2024年のスキー国体大回転もすごくコースが短かったですが、今後世界各地で標高1000m以下でこのような問題が発生することはほぼ確定済みですから、ダウンヒル競技のルールも変更すべきでしょう。
個人的にはダウンヒルとスーパー大回転を2本にするルールが出てもおかしくないと考えてます。もし1本ルールを維持するなら、雪が確実にある地域でやるような日程にすべきです。
高速系選手が不利なW杯日程はさすがに不公平ではないかと思います。
キッツビューエルで2回レースやるのは選手が反対してますけどね。難しい面もあります。クラシックレースは1回に価値があるという意見には賛成ですが、予算問題、日程を考えるとしょうがない部分もあるのかもしれません。
マーク・ザッカーバーグ(Facebookやインスタグラムのメタ会長)がニセコに来てた。
スキーとは無縁というか、話題になかなか出てこない人ですが、なんと今シーズンのニセコは
マーク・ザッカーバーグがニセコに来てた
ということがわかりました。
3月上旬の記事ですが、岸田首相との会談も兼ねて北海道、ニセコ入りしたようです。政府関係者も倶知安町のスーパーを視察するなど、「スキー特区状態」のニセコですが、今後も投資家が視察に来るでしょうね。