今回はスキー選手のワンピースやスキーウェア広告の値段についての話題を取り上げます。下記の目次からご覧ください。なお、スキーショップ.jpではSNSやメルマガ、トップページにてアルペンスキー速報をお伝えしているので、気になる人はチェックしておいてください。
スキー選手のスキーウェア広告っていくらくらいするの?
結論から言うと、
「1つ1億円以上」
といったところでしょうか。
また、この記事の冒頭にあるシフリンのトヨタの広告は年間2億円くらいということもわかっており、現在ここがランドローバーに変わっています。ちなみにランドローバーはトヨタの金額を上回る契約となったとアメリカで話題になっており、2022年北京冬季オリンピックまでの契約を交わしました。
参照:https://www.sportsbusinessdaily.com/Daily/Issues/2019/06/03/Marketing-and-Sponsorship/US-Ski-Snowboard.aspx
ちなみに全日本スキー連盟(SAJ)のナショナルスキーチームはここ数年広告ワッペンの数が増えていますが、おそらくアメリカほどの価格はしないかと思います。
日本のトヨタの字がアメリカから消えるわけですが、ある意味で上記のシフリンの写真は貴重な1枚かなと思っています。
選手の広告枠はピンキリ
日本人でも検索をすると広告募集をしている選手を見かけますが、特にわかりやすく募集して解説しているのはスキーエアリアルの田原直哉選手かなと思います。
広告枠を別々に買えるとは思うのですが、田原選手の場合は講演や肖像権もセットになっているようなので、それなりの価格になるのかなーと思います。
中には寄付金でナショナルチーム入りした選手もおり、私が知る限り年間600万くらいあればナショナルチームに入れるレベルになります。この金額は海外遠征費用などもコミコミになります。
スキーで強くなるにはお金がかかりますが、事業として捉えて商品を販売していけば割と良い投資となり、私も国体やインターハイに出ていませんが200万使って3000万くらいの利益になりました。もちろん、SAJの大会では広告を付けれる選手が限られますので、大会では露出しませんが、ネットの方から収入を得て毎日数千人に露出する仕組みを素人(アマチュア)でもできる時代なので、要はやり方次第となります。
このブログも人気になれば当然スポンサーをしたいという企業が出ても不思議ではないのです。
日本のスキー選手が稼げないのは勉強していないだけ。
結論から言うと、こういうことになります。
要はスキー選手が稼げないのは勉強嫌いが多いからです。稼ごうと思わないと当然稼げないので、稼げない選手ばかりになるわけです。当然の結果ですね。
多くの人は研究もせず、最も楽な道である就職を選択します。
プロになるということは事業主になるので、経営者になるわけです。脱サラみたいなものですが、それができるかどうかなのです。
もし、スポンサーをつけてスキーをしたい、スキー業界で飯を食っていきたいと思うのであれば、なぜスキー選手にお金が入るのかを常日頃考えて行動しましょう。