デサントのスキーウェア2018−2019モデルが1月に入り値下げしましたね。(詳しくはこちら)
以下は主な上下セットのラインナップです。
ツイッター、フェイスブックでもほぼ毎日スキー用品セール。
スキーショップ.jpは名前の通り、全国各地のスキー用品情報が手に入るブログメディアです。最新のセール情報やニューモデル先行予約などの情報を知りたい方は下記のSNSを登録しておくと新着情報が流れてくるので、このブログを見るかSNSを毎日チェックしてみてください。
今日のスキー話:冬季オリンピックを開催すれば世界からスキー客が来るの嘘
さて、今日の話題は世界の注目浴びた平昌アルペン競技場、違法施設に転落というニュースがあったので紹介します。
まあ、もう誰も平昌オリンピックのアルペン会場の名前を覚えている人いないですよね。つまり、オリンピックをやればスキー客が増えるという構図がすっかりなくなっている1つの事例ではないでしょうか。
また、日本は1998年に冬季五輪を長野県で開催していますが、スキー客が増えるというのはあまり聞いておらず、むしろ外国人観光客が増えているという感じです。そして増えた原因が
「長野五輪を見たから」
という人はほとんどではいないのではないでしょうか。
そもそもオリンピック名は覚えていても、スキー場名まで覚えている人はほとんどいないのが現状で、五輪開催=スキー人口増加になることはまずないわけです。むしろ毎年ワールドカップを開催していた方が、知名度は広がるでしょう。
日本の苗場はまさにその方向性にシフトしており、今後ワールドカップ開催がどのような経済効果をもたらすか非常に気になっています。しかも、ワールドカップは本当にスキーを知っている人、好きな人しか見ないイベントですから、スキーに最もお金をかける客層を取り込むことができるので、苗場が今後どのように発展するのかは非常に意義のある社会実験ではないかと思います。
全日本スキー連盟(SAJ)も外部から人を招くなど、スキー復活を考えていますが、個人的にはインフラも含め、スキーという商品が地域経済発展するコンテンツとして日本に根付けば、新たなマーケットを国内で発生させることも十分可能と考えています。
試行錯誤は続くとは思いますが、スキー業界がゼロからの模索なので、10年後、20年後今やってることがどう変化するのかは注目ですね。