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湯沢のチケット一部完売。FIS、アルペンスキーW杯五輪テストレース中止の可能性示唆

photo credit: Gondola 2 via photopin (license)

来月に迫ったアルペンスキーワールドカップ2015−2016アジアシリーズ。韓国は2002年以来?(忘れました)、日本は2006年の志賀高原以来のW杯が湯沢で開催されるのですが、スキーショップ.jp並びにFacebookのアルペンスキー速報ではこのピョンチャンオリンピックのテストレースについて取り上げてきました。

過去記事:2018ピョンチャンオリンピック大丈夫?2016FISW杯アルペンスキー高速系中止の可能性浮上。

この記事を書いた頃と比べ、工事はかなり進んだようで、今は人工降雪機で雪も降らせているという状況です。しかし、ここにきて国際スキー連盟(FIS)と韓国は

・テストイベントが開催できない恐れもある(FIS)
・テストイベントの延期も考慮すべきでは(韓国内)

という声もあり、現場でもかなり意見が分かれているような感じがします。

参照:平昌五輪:テストイベントまで残り1カ月、人工降雪機は24時間フル稼働(朝鮮日報)

ヨーロッパや日本はかつてないほどの雪不足。中止となった場合どこで代替レースが開催されるか?

韓国だけでなく、今年は世界的に暖冬で雪がありません。毎日の報道を見ていると

「ようやくスキー場開き」
「まだ営業できない」

といったニュースが圧倒的に多く、私も過去17年こんなに見たことがありません。2003−2004シーズンよりひどい状況です。

 場合によっては日本で開催も有り得るという話ですが、日本で高速系種目ができるのは富良野や長野、雫石くらいではないでしょうか。今のところそういった気配はないですから、やるとすればヨーロッパかと思います。ただ、国際スキー連盟の求める進捗状況の条件が60%ですから、50%を超えている状況なら開催の方が濃厚かなと思いますが、現状では五分五分かもしれません。しかし、1番気がかりなのは

「突貫工事になっていないか」
「安全性は大丈夫か」

ということです。

 納期を守ることは大事ですが、人の命が1番大事ですから、無理だけはしないで欲しいと思います。

 果たして無事にアジアシリーズが終えられるかどうか。苗場も同様、徐々に緊張感が高まってきましたね。

湯沢のチケットはスタンド席完売です。

最後にチケット情報を1つ。すでに苗場のアルペンスキーワールドカップのチケットが販売されていますが、スタンド自由席は完売となっています。残りはフィニッシュエリア立見券、ロッジ利用でらくらくチケットのみです。詳しくは下記のサイトにて案内が出ています。チケットの購入方法は以下の通りです。

チケット購入方法
●ローソンチケット(12月5日午前10時から販売開始)
【2日間通し券】 Lコード:39021 【1日券】 Lコード:39022
(1) 店頭販売:ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて直接ご購入いただけます。
(2) インターネット販売:ローチケHMV( http://l-tike.com/skiworldcup/ )から購入できます。
(3) 電話予約販売:0570-084-003(24時間受付) 
※ 前売券は、予約有効期間内に、ローソン・ミニストップ店頭でお引き取りください。なお、チケット代に加え、別途取り扱い手数料がかかります。

●湯沢町公民館(12月14日から販売開始)
窓口で現金と引き換えにてご購入ください。
※湯沢町公民館では「フィニッシュエリア立見券」前売り券のみの販売となります。
※平日9時から17時まで。12/29~1/3は休館のためお取扱いできません。
TEL:025-784-2460
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2822番地

 チケットに関するお問合せ先
湯沢町実行委員会事務局(湯沢町教育委員会内)
TEL:025-788-0040

チケットはもちろん、スタート時間やスケジュールなど詳しいことはアルペンスキーワールドカップ苗場大会の公式ホームページをご覧ください。

*こちら→he Organizing Committee for the 2016 FIS Alpine Ski World Cup Yuzawa Naeba Competition

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