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予約したニューモデルのフィッシャースキー板・ブーツなど届く?工場がほぼ全焼。選手契約にも影響か。

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日本ではあまりまだ知られていないニュースですが10月11日の深夜、ウクライナにあるフィッシャーの工場がほぼ全焼したことが海外で話題になっています。

フィッシャー社の現在の状況

 60%(こちらでは80%、別記事では85%説もあります。)の生産を占めるこの工場は1944年に稼働。ヨーロッパ最大の生産拠点であり、約1000人が雇用されて働いていました。幸い怪我人などがいなかったのが不幸中の幸いでしたが、今後の生産がどうなるのか、そして2021−2022モデル以降どうなるのか気になるところです。

 火災からすでに10日経ってますが、出火原因はまだ確定ではないですが、一部電気系との情報が出ています。(漏電?)また、火災に関し英語と日本語のフィッシャー公式ホームページには特にコメントもない状況です。(2020年10月24日時点)

すでにスキーショップなどでニューモデルの先行予約をしてこれから商品を受け取る方も多いかと思いますが、幸いにもスキー板、ブーツなどの2020−2021ニューモデルに関しては別の場所で保管されていたということです。ただ、こちらの記事では90%が製造と書かれているので、残りの10%の人はスキーショップで受け取ることができるのかまだわかりません。この辺は調査が終了次第、公式サイトで正式に発表されるのではないかと思われます。

 かなりの生産量をここで行なっていたので来シーズンの動き、そして会社の収益がもし悪化すれば選手契約にも影響するのではないかと思われるので、マテリアルチェンジ市場も気になります。

また、かなり情報が錯綜してるのでわかりませんが、他ブランドの生産も行なっていたという情報がこちらに書いてるので、別メーカーのスキー板などにも影響がひょっとすると出てくるのかもしれません。

フィッシャーの今後どうなる?合併、リストラなども有り得る話

 この工場で得た純利益が330万ユーロ、10月24日の為替レートだと日本円で4億円。世界の4分の1、欧州だと半分の量をここで生産していたということなので、新型コロナウイルスの影響も考えるとかなりの打撃になるのではないかと予想されます。

 少なくとも半分以上はこの工場で生産されていたということですから、収益の半分以上減るのがわかります。仮に8割生産していたという情報が正しいなら、壊滅的です。会社にキャッシュがかなりあれば問題を乗り越えることができますが、豊富なキャッシュ(現金)が仮にあったとしても、コロナ渦の中新たな設備投資をするかどうか微妙な状況ではないかと思われます。

この辺はまだ情報が錯綜しているので、新たな情報が出てくるかと思われます。

 ウクライナの工場だけで1000人いますが、リストラ・他メーカーとの合併など経営再建計画も有り得る話かもしれません。続報があればまたお伝えします。

参照1:Incendio in Fischer, ma l’azienda precisa: «Nessun problema su produzione e consegne»
参照2: HUGE FIRE DESTROYS EUROPE’S BIGGEST SKI FACTORY
参照3:Un incendie détruit une partie de l’usine de ski Fischer en Ukraine

 

PHOTO:MDP / Shutterstock.com
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