ゲレンデでの大回りや大回転競技でなかなかシェーレン(*1)が治らない人が多いかと思います。また、私はあまり基礎スキーには詳しくないのですが、シェーレンが減点対象となることもネットで書かれているので、きちんと外足に乗って安定したターンを身につけたい人はこのシェーレンを無くすことはとても重要です。私も未だにクセがたまに出るので、今日は私なりに治した方法を解説します。
*1:シェーレンとは?
今回はバッジテスト(基礎スキー検定)やアルペンスキー競技で多くの人を悩ます「シェーレン」を無くす練習方法を紹介していきます。
この記事はこんな肩におすすめ
2.すぐに内足に乗ってしまう癖のある人
3.アルペン競技において内倒する癖が抜けない人
こういった人に役立つかと思います。
目次
シェーレンの治し方3つの雪上トレーニング方法
治し方自体は非常にシンプルです。
しっかりと毎日反復練習をすることで、癖を無くしていくよう習慣化していくほうが近道かと思います。
改善方法1:内足を上げて、クロスして滑る
映像があれば見つけ次第紹介したいと思いますが、要は
・内足スキー板のトップは外足に対してクロス(十字)のようにして滑る。
こうすることで
2.外足荷重がわからない人は、これをやると外足に乗るということがわかるようになる。
というメリットがあります。
主にこの練習は外足荷重を意識させるためにやるのですが、内足を外足とクロスさせることで内足の感覚が身につくというアルペンスキー競技では割とポピュラーな練習方法です。
世界のトップレーサーでもやるので、みなさんも日々の確認作業で取り入れてみてください。
毎日1本は最低でも滑っておくと、悪い癖が徐々に抜けてくるかと思います。
ただ、これでもなかなかシェーレンは治らないものです。そこで、実際にワールドカップ選手たちはどのように滑っているのかを次に解説してみたいと思います。
スキー板をクロスさせて外足1本で滑っていく練習も確かに効果があるのですが、いざスピードが出てくるとそううまくいかないという人も多いでしょう。
そこで真似したいのは
ワールドカップ選手の「型」
です。
特にSLの映像などでよく見れるので、なかなかシェーレンが治らない人は試してみてください。
改善方法2:シェーレンが少ないワールドカップスキーの選手たちは実際どのように滑っているのか?画像、動画で見てみる。
この続きはアルペンスキー上達方法の教科書〜約1ヶ月でGS1本目73番から9位になった練習方法〜にて公開しています。
改善方法2と3があり、続きを見れます。また、こちらの作品はアルペンスキーはもちろん、基礎スキー検定(バッジテスト)で役立つ情報も一部あるかと思います。(目次は見れるのでそちらをご覧ください)
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