画像:ロベルト・ナニ(ITA)/PHOTOMDP / Shutterstock.com
このページではスキー初心者から基礎スキー検定1級合格(バッジテスト)を目指す上級者までのスキーヤーを対象とした上達方法をご紹介します。なお、目次が下記にあり、かなりの長編となりますのでブックマークしてご覧ください。
また、スキーショップ.jpではさらに上のレベルを目指す人のためにスキーの基本や最新テクニックを解説するアルペンスキー上達方法や有料のアルペンスキー上達方法の教科書〜約1ヶ月でGS1本目73番から9位になった練習方法〜というブログも展開しているので、気になる人はこちらも参考にしてください。
こんな人におすすめ
- 初心者だけどとにかくスキーが上手くなりたい人
- スキーが曲がらないというゲレンデデビューしたての初心者の方
- 足を閉じてゲレンデをスイスイ滑れるようになりたい人
- 中斜面、急斜面を楽に滑れるようになりたい人
- 高齢の方や長時間滑っても疲れない省エネの滑り方をマスターしたい人
- 基礎スキー検定1級、2級をこれから受けたい人、または何度も不合格になっている人
こんな方にはきっと役立つ記事かと思います。
スキー初心者編(初めてスキーに挑戦する方はこちら)
スキー経験ゼロという方はまずスキー入門系のDVD付き雑誌などを見ることをおすすめします。下記でも解説しますが、主にDVDの補足、または独自の理論になるので本屋さんで本を買ってもスキーが上手くならない方、スキースクールに行っても上達できない方は最後の手段として見て欲しいなと思います。
スキーを初めてやる人が最初にするべき練習は「停止」から
スキーを始める方が最初にすべき練習は滑ることではなく、
「きちんと停止できるかどうか」
です。
これはどこのスキースクールも同じかと思いますが、まずは自分の安全を確保できることが1番重要となります。なので、場所によっては
「転び方」
などを学ぶかと思いますが、正直転び方はあまり必要ないように思います。なぜなら、人間赤ちゃんの頃からリカバリーができるようになっているので、バランスを崩したら自然と手や足が動くようになっているからです。
それよりも、まずは
八の字でまっすぐ滑り、止まれるかどうか。
ここから始まります。
脚を揃えて横向きに止まるという行為は、プルークボーゲンが終了し、脚を全て閉じて滑れるレベルになってからの話になるので、まずは全てボーゲンから始まります。
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