photo credit: Traveloscopy Ski Victoria’s campaign with Skimax via photopin (license)
スキーにおけるボーゲンの意味とは下記の写真や動画のような感じで
「全て八の字で滑ること」
を意味します。
英語ではsnowplough turn, wedge turnと言い、いわゆる日本人スキーヤーが一般的に言うプルークボーゲンとはドイツ語のPflugbogenから来ています。
滑りの特徴としては1番安全で、簡単に止まりやすいので、スキー初心者が最初にスクールなどで学ぶスキーテクニックの1つとなります。また、上級者やアルペンスキー全日本選手権クラスの選手でもボーゲンを練習で行います。
理由としては
ボーゲンのメリット
- 外脚荷重と腰のポジションをきちんと確認できる
- ターン弧を描くということが理解できる。
などの理由があります。
プルークボーゲンで上達するための練習方法
上達のための練習方法(ポイント)としては
- 左に曲がりたいときは右足側の肩を少し下げて、荷重をする。
- 右に曲がりたいときは右肩を少し下げるような感じで荷重をする
- お尻は絶対下げない。スピードにビビってお尻が引けると転倒する原因となる。
この3つを意識して取り組んで欲しいなと思います。
上記の3つを意識して練習をすることでスキー板が曲がらないなどの問題が解決するはずです。
基本、スキーは
体重をかけた足と逆方向を進む
ということを覚えておきましょう。これは物理法則なので、もしスキーで曲がれないという悩みを抱えている人は上記の3つのポイントを頭に入れて練習してみましょう。
またリフト乗り場の近くで良いので、初心者ほど緩斜面で行うようにしましょう。