
ニセコ花園・グランヒラフスキー場とワイススキー場がつながるとの話がありますが、いつ頃になるのかという話をします。グランヒラフ・花園ガイドページもある程度できたのでご紹介します。
今回の話題は私なりに旧ニセコワイススキー場を見てきた感想と時事ニュースなどを絡めて、ニセコの将来をサラッと書きます。
実際にこの目でちょっと見てきましたが、確かに動いてはいるんですよね。ホテル建設とかすでに始まってますし、アジアの資本が入ってるみたいです。
https://twitter.com/hide_skiarea/status/1653163477467533314?ref_src=twsrc%5Etfw
ただ、実際はもっと早いかもしれません。
良い意味でも悪い意味でもいろんな噂があるニセコのスキーリゾート開発ですが、問題はここまで開発すると
北海道としてはここまで作っちゃうと、後には引けない。世界トップスキーリゾートブランドの方向性で進む
ような気もしています。
悪く言えば環境問題とか、倶知安町やニセコの税金や治安問題でしょう。
外国人向けの病院などインフラ整備はできてきていますが、共和町でもインターナショナルスクールができたりと多国籍な街でこのまま進むと思われます。
北海道としても万が一の不良債権化を避けたいでしょうから、作ったものをいかに生かしていくかということの方に舵を切るのではないかと見ています。
ニセコの2つの山が1つのスキー場になるのは2030年以降が濃厚か

正直、わかりません・・・汗。おそらく2030年以降ではないかと見てますが、仮に北海道新幹線ができても花園と繋がるのかわかりません。
ゴンドラでつなぐのはわかりませんが、少なくともリフトを作るだけでも結構な時間がかかります。ちなみに今現在はパウダースノーツアー的な場所として運営はされています。
また、北海道や日本政府がどこまで観光業に力を入れるのかという点も重要な要素。
実際、ワイススキー場を滑った1人として言えるのは、
ここのスキー場がアルペン向けの硬いバーンが魅力
です。
しかし、リフトをかけるには設備投資が必要です。計画ではリフトも設置予定とのこと。
ただ、今のまま
「パウダー専門スキー場でいけばいいんじゃない?」
という感じもします。
ゴンドラ1本でワイススキー場の頂上まで、パウダー限定スキー場でも世界的なブランドイメージになりますし、ゴンドラ1本を延伸して繋ぐだけでいいわけです。
外国人観光客の多くはパウダー目当てですから、それはそれで人気が出そうですが、リフトを新たに作るならスキー場になるということですね。
ちなみに昔のスキー場時代は日本海がすぐそばなので、頂上にあった第3リフトは急斜面で硬いバーンでした。レーシングなどでも練習していたのでよく覚えてますが、パウダーというよりアイスバーンというイメージがあります。
ただ、コース的にはそこまで難しくないですが、初心者にとってはなぜか1番下がちょっと急斜面となってるスキー場です。
ゲレンデレイアウト的には中級、上級者向け。
これが経営にどう影響するのかわかりません。
花園側にどんどんホテルは立ってますが、ヒラフ地区のような活気が出るのか。いろんな意味で非常に注目されるエリアですね。