2023年12月12日のスキー最新情報は以下の通りです。目次からどうぞ。
目次
1985年から運行。39年の歴史の高速リフトが2024年GW頃終了
スキーショップ.jp内のニセコグランヒラフスキー場最新情報を普段からブックマークしてご覧になってる方はご存知かと思いますが、知らない人も多いかと思うので改めて記事を書きたいと思います。
すでにニセコグランヒラフ公式ホームページでもアナウンスが出ています。
ちなみに一般客の営業はGWまでです。アルペンスキー選手はその後ほぼ貸切状態で山の上で練習してました。(私の経験では1994年のみ)
グランヒラフ(東急不動産)と倶知安町との「スキーの町宣言 50 周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定書」で春夏秋冬楽しめるリゾート開発を進めており、このゴンドラもその一環の1つのようです。
また、動画や画像にもありますが、ホテルアルペン跡地には分譲ホテルも立つようなので、さらに高級リゾート路線として開発を進めるようです。
バルディゼールのアルペンスキーW杯男子回転中止はわざと?選手たちからFISに対し疑問の声も。
2023−2024シーズンのアルペンスキーW杯はとにかく中止の連続です。
特に男子がまだ2試合しか消化していなく、回転と大回転のみとなっています。
そんな中選手たちから疑問の声が出ています。
それは
「バルディゼールの回転中止はわざとではないか?」
という声が出てきています。
実は本当はレースができた天候だったのではないかとの見方も出ています。
スイスのダニエル・ユーリ、ノルウェーのクリストファーセンなど一部の選手から疑問の声が出てきています。
単なる選手たちの憶測に過ぎないのかもしれませんが、選手たちの「都市伝説が実話」だとしたら、今後選手たちと国際スキースノーボード連盟(FIS)との衝突が起きる可能性もあるでしょう。
地球温暖化により気候変動が当たり前となった今の世界。
予想外の大雪や強風などの悪天候、雪不足が「標準」の時代です。
総合争いの問題、放映権収入の問題、選手たちのスポンサー契約料の問題など活動期間や報酬、成績に直結する話であり、気候変動はW杯のみならず、コンチネンタルカップやFISレースのレース日数、強化費の分配、練習場所の確保などいろんな
「負の連鎖」
がさらに加速するかもしれません。
事実、ゾルデンでは50人弱人が滑り中止で終わりましたが、これが地方レースになるとレース数を消化できず、「1本で成績に反映させる」「完走者だけでレースを完結させる」なんて動きも突然起きれば選手たちは納得できないでしょう。こういったことが世界各地で起きてくる可能性があります。ある国では雪が豊富で、ある国では突然雪がなくなれば公平は保たれなくなります。W杯のリザルトも雪なしの国であるイギリスチームが強くなってきてますから、別の面白さも出るかもしれませんね。(みんな欧州や南半球で練習してるので既に国は関係ないかもしれませんが・・・ーー;)