スキー&ニセコ・北海道旅行記

ニセコの景色を一望できる絶景スポット動画。スキー旅行予約時期は3月がおすすめな理由

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今回はニセコの絶景or写真・動画撮影スポットをご紹介します。ユーチューブ動画でも公開しており、ニセコも頻繁に出てくるので気になる人はチャンネル登録をしておいてください。

ニセコの最高の景色であり絶景スポットはココが1番。動画はこちら

上記の動画は音楽とスキー上達方法、スキーリゾートの景色を紹介するスキーテクニックチャンネルで公開されているものです。1番と言ってますが、あくまでも個人の主観です^^;

 撮影時期は2023年3月19日で、山頂の気温はマイナス10度くらい、風速は20mくらいあり、音楽のような優雅な状況ではなかったです。なので、動画の途中でカメラを気にする場面がありますw(突風で買ったばっかりの消える自撮り棒インスタ360 X3が飛びそうになった・・・^^;)

動画では、

見れる景色
  1. 羊蹄山
  2. 日本海
  3. 岩内町
  4. 共和町
  5. 倶知安町
  6. 京極町
  7. 真狩村の方少し
  8. 蘭越町
  9. ニセコ連峰
  10. ワイススキー場

10カ所が全て見られます。夕方になると火が沈む姿も見れるので、運が良ければ涙が出るレベルの絶景が見れます。

羊蹄山は100%登山で登るが、ニセコは9割リフトとゴンドラで上がれるのでラク

ニセコ花園コース

標高は1300mちょっとですが、映像を見ての通り

1893mの羊蹄山の頂上と高さが同じに感じるくらい高い

感覚になります。

 羊蹄山は歩いて登山しないと登れませんが、ニセコはリフトとゴンドラで9割登れるので、体力的にもかなりラクです。

登山嫌いの私でも、ココなら簡単に山の頂上まで登れますw(登山は人生で羊蹄山1回しか登ったことないです)

ニセコ冬登山の登り方

ここの斜度は30度以上あると思います。序盤が一番キツイです。

夏はサマーゴンドラの下記営業で途中までラクに登れたり、登山コースがありますが、こちらのメインはやっぱり冬ではないかと思います。(夏の登山写真を検索したら出てこなく、グランヒラフを登る人はほとんどいないようです。登れないのか、私の検索キーワードのせいかもしれませんが。)

登り方
  1. ニセコグランヒラフスキー場側かニセコ花園スキーリゾートのどちらかに車を止めてリフト券を買う(バスもあり)
  2. キング第4リフトに乗る
  3. 歩いて30分程度で山頂到着

 という流れです。

写真の通り、ニセコグランヒラフスキー場のキング第4リフトで上まで登り、そこからスキーやスノーボードを担いで登ります。

 所要時間は休まないで登れば徒歩30分程度です。ただ、空気も薄くなり、ほとんどの場合強風なので、心拍数がかなり上がるでしょう。私は写真の最初の急勾配で180くらいの心拍数になりました。(20秒で18回ほど)

 普段登山を全くしない人、バックカントリーしない人はゆっくり登ることを強くお勧めします。

バックカントリーする人はビーコン、遭難時の装備必須です。

これがビーコンチェックの機械

キング第4リフト(昔の第7リフト)を降りるとこのようにビーコンチェッカーがあります。私の場合、バックカントリーせず、登山道をそのまま下山するので、写真の通りバッテンマークが出てます。一応英語と日本語でガイドやってる人がリフト降車のところにいたので確認をし、

「なくても問題ないですよ」

と言われ、通常のゲレンデスキーの格好で登りました。

ただ、登山道をそのまま下山するのは稀で、当日登ったコースをそのまま下山するのはこの時間を見たかぎり私だけでした。^^;

 つまり、私以外はバックカントリーのスキーヤー、スノーボーダーだったというわけです。

多くの人は雪崩に注意しながら五色温泉側を滑ったり、花園側を滑ったりしてました。バックカントリーする人はニセコルールというものがあるので、必ず検索して目を通しておいてください。

また、登る際は写真にある通り、リュックにスキーやスノーボードを装着できるものを選ぶとラクに登れます。

冬のニセコの頂上に登りたい人は3月がお勧めな理由。宿泊予約も空室がある3月は安い。

ニセコグランヒラフ近くの宿泊施設。コンビニも2つあります。

パウダースノー目当てなら1月と2月がお勧めですが、頂上の景色を見れる確率を上げたいのでれば絶対3月をお勧めします。

なぜなら

ニセコの頂上に登れる条件
  1. 快晴の日を選ぶこと
  2. 風が弱い日を選ぶこと。理由はリフトが晴れても強風でよく止まるため

この2つが絶対条件です。

キング第3リフトくらいまでは風速5mでも徐行運転で登れますが、キング第4リフトは毎日動いてるとは限らないからです。(むしろ動かない日の方が多いかも)

しかも、私は3月に2週続けて行きましたが、27日の方は運行停止で、一瞬動いてもすぐ雲で頂上がガスで周りが一切見えなったので、遭難の危険性も一気に高まります。(登った人たちは360ホワイトアウト状態で降りなければいけません)

3月19日にニセコ入りしたのは前日ではなく、当日早朝5時の天気予報を見て、レーダーに雲がほとんどない日を確認してから出発してます。

もちろん、1月、2月も頂上の景色を見れる日は見れるのですが、確率的に運が良くないと頂上までは登れないでしょう。

確率的にはハイシーズンで晴れる確率は1週間に1回あるかないか。あくまでも個人の経験値であり肌感覚です。そのくらい山の天気は変わりやすいですし、ニセコは毎日雪がすごく降るのでパウダースノーなのです。

また、「宿泊予約してニセコ入りしたい」という人はお金と時間をかけてくる人だと思うので晴れる確率が圧倒的に高い3月と4月上旬をお勧めします。

これがハイシーズンで頂上の絶景の景色を見たいとなると、最低1週間は宿泊しないと見られないのではないかと思います。4泊5日とか5泊6日とかになりお金も時間もかかるわけです。しかも、外国人客がホテルを長期で予約しまくってるので、空室がほとんどなかったりします。

逆に3月以降なら、3泊4日とか2泊3日で済むかもしれません。また、ホテルの空室になる確率も1月や2月に比べ上がり、価格も下がるはずで宿泊予約しやすくなるでしょう。

下記のリンク先に安い値段で航空券や宿泊施設を予約できるサイトがあるので、空室状況を確認してみてください。

 上記の動画は3月19日に撮影されたもので、下記の花園コースは3月27日で、雪質は下の方まで硬かったです。(19日は土曜で人混みでかなりゲレンデが緩んでるので、3月で真冬のコンディションで滑りたい人はお客さんが少ない平日のホテル予約をお勧めします)

3月は平日と週末や連休では全く雪質が変わるので、注意が必要です。

多くの人がターンをすればそれだけゲレンデの雪が削られるので、朝イチのピステが入ったゲレンデコンディションにはならないです。

ニセコスキー場の雪質はお客さんの数でこんなに変わる。同じ場所で1週間のスノーコンディションを比較

こちらは3月19日土曜日。週末でお客さんが多く、多くの人がターンするためザラメ雪
こちらは1週間以上経った3月27日月曜日の雪質。まだ左側にピステの跡がありプラス気温でも固め。平日がいかにコースコンディションが良いかわかります。ザラメ雪は雪も重く、体力を消耗します。同じ午前10時台でお客さんの数も全く違うのがわかるかと思います。六人乗りの高速フード付きクワッド1人で乗ってました。

3月後半はリフト券も2000円ほど安くなります。4月はさらに値下げする。

実は3月19日(土曜)と3月27日(月曜)ではリフト券の値段も変わります。4月以降になるとさらにリフト券は値下げされます。

 ニセコスキー場には3つの時期があり

冬のニセコの相場
  1. 12月〜2月:パウダースノー期でハイシーズン価格(多くが海外客)
  2. 3月:パウダーはあまり望めないが、価格が安くなる時期(50%が海外客)
  3. 4月:ザクザク雪で外国人もだいぶいなくなり、最安値時期(日本人が1番多いかも)

こんな感じで1シーズンが進むので、雪質でニセコの価格相場が決まります。

海外客のほとんどはパウダースノー目当てなので、ハイシーズンの12月、1月、2月はホテルもリフト券も高いのです。

 最後の方は1日券で3900円くらいだったはずです。

ちなみに、私が19日に買った時はまだハイシーズン価格でニセコ全山共通リフト券が1日券で8500円、27日は21日以降の値下げ時期なので、グランヒラフの5時間券で価格が3900円でした。

ホテルも最低価格が上昇してるので、3月、4月は多少安くはなりますが、本州から来てニセコスキー旅行を楽しみたい、頂上に登りたい、けど節約で安い値段でホテルに泊まりたいという人は札幌や小樽に宿泊して、レンタカーで移動するのも1つの方法でしょう。

小樽を拠点にすればキロロや天狗山も滑れて、いろんな景色をスキー場の頂上から楽しめますよ。(小樽市を一望できる小樽天狗山スキー場は3月中旬でクローズでした。キロロは雪解けが早く2022−2023シーズンは4月30日でクローズ。札幌国際はGWまでやってました。)

その他のニセコ絶景スポット

最後に簡単ではありますが、写真でニセコの景色が良いスポットを紹介して終わりたいと思います。

倶知安町からの羊蹄山撮影スポット

半月湖

羊蹄山の麓にある半月湖。国道5号線を倶知安からニセコ町に向かって走るとヒラフ駅辺りで左折します。登山口の看板があるはずです。(しばらく行ってないです)

神仙沼

ニセコ神仙沼

JR倶知安駅から25キロほどのところにあるニセコの神仙沼。冬季交通閉鎖の道路もあるので、事前に行き方を調べてみてください。

もう1つの羊蹄山撮影スポット

倶知安町寺坂から見る羊蹄山

倶知安東小学校横の急坂を登ると寺坂と呼ばれる農地地帯があります。

今はわかりませんが、小学校の頃地図帳にじゃがいも生産量日本一が倶知安町だったのを今でも覚えており、倶知安のイメージキャラクターがじゃがた君になってます。

その広大なじゃがいも畑があるのが寺坂で、冬は一面銀世界となります。赤井川村から来る道路で来るとこの景色が見れます。

他にも京極町、真狩村からの撮影スポットがありますが、羊蹄山は京極からの景色が1番綺麗という人も多いです。

羊蹄山と鉄道ファンおすすめの撮影スポット

倶知安から見た列車と羊蹄山の景色

こちらは倶知安町からの羊蹄山の写真です。

倶知安高校をさらに小沢方面に走るとこの景色があります。鉄道ファンはこの撮影スポットによく集まっており、JRで乗ると最後のトンネルを抜けたところにあります。撮り鉄ファンにとっては結構有名な撮影スポットです。

倶知安駅北側に踏切があり、線路沿いの小さな道路を昔ランニングした時にこの景色を見たことがあるので、線路沿いを走ればあるはずです。(倶登山川手前の吹き切りです)

春になるとニセコパノラマラインも開通

チセヌプリなど活火山があるニセコ連峰はさらに奥地で、蘭越町の昆布温泉からさらに奥に行きます。

 昆布温泉のT字路を左の蘭越町ではなく、右折すると岩内町に抜ける道路があります。そこがパノラマラインで4月以降にならないと通れない道路です。

そちらもお勧めなので、バイクのツーリングやドライブにお勧めですが、かなりクネクネした道路なので、車酔いにも注意してください。^^;

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